映画『Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ』初日舞台あいさつが１日、東京都内で行われ、出演者の堂本光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が登壇した。
　初演から２０年、進化し続けるミュ－ジカルが初めて映画館に登場。本作は昨年２月の公演中止後に、無観客の帝国劇場に多数のカメラと１台のドロ－ンを持ち込み、最高のアングルから撮影された。
　この日は、帝国劇場から全国８２の劇場に生中継を実施した。主演と監督を務めた堂本は、来場者に感謝を述べながら、「取りあえず、スクリ－ンの大画面に耐えられているかどうかがちょっと心配」と弱音を吐いて笑わせた。
　４日には舞台「Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ　－Ｅｔｅｒｎａｌ－」も開幕する。同舞台は、劇場公開される“本編”の３年後を描いたスピンオフ作品となる。
　堂本は「本編を見たことがない方にも“Ｅｔｅｒｎａｌ”を楽しんでもらうには…と考えたときに、『映画を同時期にやれば両方楽しめるのかな』と思ったのがきっかけです」と劇場公開の経緯を説明。「自分の思い付きから始まった部分もありますが、皆さんの協力を頂き、実現できたのがうれしい」と語った。
　上田は「（去年の）大阪公演中にその思い付きを聞いたときは、『すっげ－面白いな！』とめちゃくちゃ興奮した。やはり光一くんて、ジャニ－（喜多川）さんの申し子みたいな。影にジャニ－さんの発想力がある。普通の人はなかなか思い付かない」と明かした。
　梅田は「この前、稽古場で光一さんが『ユ－たちさ』ってサラッと言ったんです。『ジャニ－さんみたいじゃない？』って私すごく興奮しちゃって」とエピソ－ドを披露。
　これを聞いた堂本は「とてもジャニ－さんにはなれないですけど」と照れ笑いを浮かべた。

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