2013/01/23
前作『コントラ』が全米チャート1位を獲得し、もはやUSインディーの枠に留まらず現在のロック・ シーンを代表するバンドとなったヴァンパイア・ウイークエンドが、来週末の来日公演前に、ニュー・アルバムを本国で5月7日にリリースする事を公式にアナウンスした。
ニュー・アルバムについてはまだリリース日以外の情報に関しては公式にアナウンスがないものの、今年に入ってから公開された海外メディアでのインタビューで、プロデューサーに、Ariel Rechtshaid(Cass mcCombs、Usher、Glasser)を迎え、ロサンゼルスのエコー・パークのバックヤードにある彼のスタジオでレコーディングを行った事を明かし、今作は初めてプロデューサーをつけ、さらにNYの外でレコーディングしたことも初となる作品。
「ヴォーカルは部屋の窓をすべてあけて録音したんだ。曲を聴けば分かると思うよ。このアルバムにはオーガニックなサウンドと各パフォーマーの個性が詰まってる。いくつかの点において、各パフォーマーの個性を曲に閉じ込めながらモダンな音楽を作るというのは大きなチャレンジだった。このアルバムは、先に進むために考え、ミキシングやプロダクションで恐れず、古くからある手法や要素を使いながらも今までに誰もやったことのないことを成し遂げ、それを出来る限り前に押し進めたものなんだ。」と、先日公開されたSPIN誌のインタビューでメンバーのロスタムが語るように、バンドにとって革新的な作品になっているようだ。
昨年秋には米TV番組「Jimmy Kimmel Live」に突如出演、新曲「Unbelievers」を披露した彼らですが、現在はオーストラリアのフェスへ出演するためにツアーを行っており、来週末のには、【Hostess Club Weekender】出演のために約2年ぶりとなる来日を果たす。
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