2021/01/22
マーク・ロンソンとディプロによるハウス・ユニット=シルク・シティが、約2年半振りのニュー・シングル「ニュー・ラヴ with エリー・ゴールディング」をリリースし、同時にミュージック・ビデオも公開した。
マーク・ロンソンとディプロは、20年来の友人であり、お互いがまだ駆け出しのDJだった頃に、米フィラデルフィアのダイナーで出会ったという。長年の月日を経て、両者とも今世紀を代表するヒットメイカーとして活躍するようになった中、彼ら自身のルーツでもあるハウス、ディスコ、ソウル・ミュージックへのトリビュートとして、2018年にシルク・シティを始動。ウェアハウス・パーティーのダンスフロアを彷彿とさせるハウス・トラックを続々とリリースし、4枚目のシングル「エレクトリシティ with デュア・リパ」では楽曲再生回数5億回、ミュージック・ビデオ再生回数2億回を記録、更に【第61回グラミー賞】で<最優秀ダンス・レコーディング賞>を受賞した。
そんな「エレクトリシティ」以来約2年半ぶりとなる今作「ニュー・ラヴ」は、エリー・ゴールディングをフィーチャー。王道ハウス・トラックにエリー・ゴールディングのシルキーな歌声が見事にブレンドされた、高揚感溢れるダンス・チューンに仕上がっている。ミュージック・ビデオはナイト・クラブというセッティングで、ドラァグ・クイーンやポール・ダンサーが登場する、ゴージャスでカラフルな映像。クラブの常連シンガー役と受付の男性役の、二役を演じているエリー・ゴールディングが見どころだ。
同曲について3人は以下のようにコメントしている。
「マークとスタジオに入るときはいつも凄く楽しみだよ。シルク・シティを結成してから常にアイデア交換をしていて、やっとそれらを形にする時間ができた。それでこのクラシックなハウス・レコードができて、ありがたいことにエリーがヴォーカルを乗せてくれた」(ディプロ)
「僕とウェス(ディプロ)が集まったときに出来る音楽が大好きなんだ。僕が作る他の音楽とは違う喜びがある。エリーのことは10年以上前から知っていたから、やっと一緒に何か作れて最高だよ。彼女の声のトーンは、全てを突き抜けるほどピュアなんだ」(マーク・ロンソン)
「マークとウェスのことは昔から知っていたから、一緒に曲を作ることはとても自然な流れだったわ。特にみんな踊って開放的になるべき時だからね、それがたとえ自宅のキッチンでも。この曲は、自分一人で無心になって、誰に見られなくても構わない、一人になってもこれだけハッピーになれるというメッセージが含まれているの。誰にも見られなくて良い、というのがメインのコンセプトよ」(エリー・ゴールディング)
◎リリース情報
配信シングル「ニュー・ラヴ」
2021/1/22 RELEASE
https://lnk.to/SilkCity_NewLove
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