2020/11/30
故チャドウィック・ボーズマンが存命ならば44歳になっていた2020年11月29日の誕生日に、Disney+で配信されている『ブラックパンサー』に新たなオープニング・クレジットが追加された。
マーベル・スタジオが、「王様万歳。#WakandaForever(ワカンダ・フォーエバー)」とキャプションをつけてSNSでシェアした30秒動画は、ティ・チャラ/ブラックパンサー役を務めたボーズマンのモンタージュ映像で構成されており、マーベルのロゴは全てパープルで彩られている。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガー会長は28日、「全ての“ブラックパンサー”ファンへ:今夜遅くDisney+で映画を観てください。私たちにとって身近で大切な存在だったあの人へのスペシャル・トリビュートがあります」とコメントを発表していた。
ボーズマンは、2020年8月28日に死去した。4年にわたり大腸がんと闘病していたが、公表していなかったため、彼の若過ぎる死はハリウッドの同業者や世界中のファンに大きな衝撃と悲しみをもたらした。
マーベルは現在、『ブラックパンサー2』の撮影再開に向けて準備中で、2021年7月から米アトランタで約半年にわたり行われる予定だ。Netflixの『ナルコス・メキシコ編』に出演しているメキシコ人俳優テノッチ・ウェルタ(Tenoch Huerta)が敵役を演じるとみられ、レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、アンジェラ・バセットなどが再演する。
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