2010/06/03 00:00
第一線で活躍するラッパーたちでさえ、ニュー・アルバムをリリースするたびにかなりの苦労を強いられる今の音楽界にあって、西海岸出身のラッパーTHE GAMEのアプローチは“新鮮なまでの逆張り思考”、あるいは“単なる自殺行為”のどちらにも受け取られる可能性がある。
彼によると音楽界においてキャリアを積んだアーティストは、ニュー・アルバムのプロモーションを行なう必要はないと信じているそうで、6/6(日)にInterscope Recordsからリリースする4作目のスタジオ・アルバム『R.E.D.』では、そのアプローチを貫くことを明言。「俺はプロモーションには興味がないから発売日だけを公表する。もしTHE GAMEのファンなら、それだけでアルバムを買うはずだからね。俺は自分を“売る”つもりはないから、今度のニュー・アルバムでもプロモーションなんて必要ないんだ」とコメントしている。
しかしどんな話題にもその逆の話が付き物で、THE GAMEのプロダクト・マネージャーは「アルバム・プロモーションは絶対に不可欠だ」として、つい最近その最終的なスケジュールを調整し終えたもようだ。それによると、まず今週から地元カリフォルニアの南部で複数のラジオ局に出演し、その後フランスやイギリスを始めとするヨーロッパでラジオ局回りとパフォーマンスを敢行。その後アメリカ東海岸へ戻り、ボストンからフロリダ、さらに中西部でプロモーション活動を行う予定とのことで、マネージャーは「こういうプロモーションでファンと触れ合う機会を作ることこそ、THE GAMEにとって有効な手段だ。彼もきっと喜んでやってくれると思う」と語っている。
TV出演に関しても積極的で、まず6/4(金)にはケーブル局BETの『106 & PARK』に出演し、第1弾シングル「IT MUST BE ME」のビデオをプレミア公開するほか、『JIMMY KIMMEL LIVE!』や『LOPEZ TONIGHT』といった深夜のトーク・ショーにも複数出演する予定となっている。さらにN*E*R*D、DRE、SNOOP DOGGと共にツアーをすることも現在話し合っているそうだ。
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