2020/11/18
メンバー全員が音楽大国スウェーデンの超名門王立音楽学校出身というエリート・ロック・バンド、ダーティ・ループスが本日にEP『フェニックス』をリリースした。ダーティ・ループスがオリジナル曲を収録した作品をリリースするのは2014年のデビュー・アルバム『ダーティ・ループス(原題:Loopified)』以来6年ぶりとなる。
ダーティ・ループスは、2014年に世界的権利のあるレーベル、ヴァーヴからデビューするやいなや、アルバムが突然オリコンのTOP10にランク・インした国際的人気を誇るロック・バンド。当時、洋楽アーティストのデビュー・アルバムがオリコンTOP10内にランクインするのは、アークティック・モンキーズの記録以来8年2か月ぶりで多くの注目を集めた。デビューにあたり、当時ヴァ―ヴの代表を務めていた、セリーヌ・ディオンやマイケル・ジャクソンなどを手掛けたことでも知られる世界的に有名なプロデューサー、デイヴィッド・フォスターと、クインシー・ジョーンズが争奪戦を繰り広げたことも知られており、現在はクインシー・ジョーンズのプロダクションが彼らのグローバル・マネジメントを務めている。
デビュー後、それぞれの更なる成長のため、ツアー活動と個人のアーティスト活動に専念していた彼ら。しかし、再始動を希望するファンの声は止まず、昨年末よりYouTubeにパフォーマンス・ビデオをアップしはじめ、音楽ファンの間で注目を集めていた。今回のEPには、パフォーマンス・ビデオの公開後100万回再生を瞬く間に突破した「ロック・ユー」の他、未リリース音源を含む5曲を収録。日本盤には、4曲のボーナス・トラックも収録され豪華な内容に仕上がった。
今回、世界中が待ち望んだリリースを迎えるにあたり、一足先に音源を聴いたというクインシー・ジョーンズから「早く世界中のみなさんにも聴いてもらいたい!いつも皆の期待をこえてくるのが、素晴らしいところだ」というお祝いコメントが到着。もともとは、クインシーが個人的にメンバーに贈った言葉であったが、感激したメンバーがクインシーに了承をとり公開するに至ったという。
ダーティ・ループスが本作をリリースするにあたり、音楽プロデューサーであり、ベーシストの亀田誠治からも「音楽と演奏が好きで好きでたまらない……そんな彼らから届いたアルバムは、パソコン由来の音楽がズラリと並ぶ今の音楽シーンと見事にハモリながら、ミュージシャンが持つパッション全開の音楽を届けてくれます」というコメントが届いている。
◎リリース情報
EP『フェニックス』
2020/11/18 RELEASE
UCJ-2188 / 2,860円(tax incl.)
https://jazz.lnk.to/DirtyLoops_PhoenixPR
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