2013/01/10
1983年に京都で結成されたバンドで、ガールズパンクブームの先駆け的な存在として、シーンに強烈なインパクトを残した赤痢の初期音源ベスト盤『赤痢初期音源集』が1月30日にリリースされる。
結成以降メジャー進出することなく、インディーズシーンの異端児としてコンスタントに作品を発表してきた彼女たち。ハードコアからポップチューン、民族音楽に到るまでを取り込んだサウンドは独自のオルタナティブロックとして評価され、後続のガールズバンドにも多大な影響を与えた存在だ。
このたびリリースが決定した『赤痢初期音源集』は、85年に発表したデビューEP『赤痢』他2作の全収録曲から、過去オムニバス作品に収録された楽曲。初期音源の別テイクバージョンなど5曲を加えた全23曲を収録したリマスタリング仕様に。時に放送禁止用語が飛び交うキケンな歌詞も全曲収録したマニア垂涎の1作になっている。
なお、同日にはデビュー作からアルケミーレコーズより発表されたオリジナルアルバム7作品、87年のライブ音源を収めたボーナスディスクや、当時通販のみで販売したライブDVDなど圧巻の10タイトルをコンパイルしたBOXセットもリリースされる。
◎アルバム『赤痢初期音源集』
2013/01/30 RELEASE
YOUTH-202 2500円(tax in.)
◎BOXセット『赤痢匣』
2013/01/30 RELEASE
YOUTH-201 12600円(tax in.)
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