2013/01/10
2011年リリースの7枚目のアルバム『エル・カミーノ』でグラミー賞年間最優秀アルバムを狙うザ・ブラック・キーズが、8枚目のスタジオ・アルバムの制作準備に取り掛かっている。彼らは今月スタジオ入りする計画で、その合間にはサイケデリック・ロックの名バンド、フレーミング・リップスとの4日間のツアーも予定している。
「ニューアルバムは1月の第2週から作り始める予定で、3月中には仕上げられればと思っている。それから2、3週間ツアーに出て、その後、しばらく取ることが出来なかった夏休暇を取る予定でいるんだ」とフロントマンのダン・オーバック。「曲はまだ書いていなくて、スタジオ入りしてから作るんだ。アルバムを作りたくなった時にやるのが俺たちにとってベストなのさ。俺たちのレコードは全てそうやってスタジオで生まれたんだ」と音楽誌『Mojo』に話している。
110万枚を売り上げた『エル・カミーノ』(ニールセン・サウンドスキャン調べ)は、米ビルボードの2012年イヤーエンド・チャート“トップ・ロック・アルバム部門”で、マムフォード&サンズの『バベル』に次ぐ2位にチャートイン。また、グラミー賞では他にも「ロンリー・ボーイ」での最優秀レコードをはじめ、最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀アルバム、最優秀ロック・ソングと、合計5部門にノミネートされている。
昨年12月15日にローリング・ストーンズの50周年記念コンサートに参加したザ・ブラック・キーズ。4月28日のカンザス公演を皮切りにフレーミング・リップスとのツアーを行なう。
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