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2013/01/09

シアトル出身のラッパーが自殺。死直前には最後のツイートも

 シアトル出身のヒップホップ・アーティスト、フレディ・Eが、自ら引き金を引いたと思われる銃弾により死亡したと、ワシントン州キング郡の検死局が伝えた。

 シアトル・タイムズ紙の報道によると、フレデリック・E・ブールは1月5日の土曜、シアトルの南およそ10マイルの小さな都市レントンで死亡したという。彼の家族は言葉を失う悲しみに暮れているといい、父親のダグラス・ブールはフェイスブックに「我々家族だけでなく、世界が才能に溢れる感性豊かな素晴らしい若者を失った」と心境を綴っている。

 何千の登録者と数百万の再生回数を持つYouTubeの番組『Jerk TV』で知られていた22歳のフレディ。自殺する前にはツイッターに「もし神がいるなら俺を家に呼び戻してくれるだろう。この銃身は決して心地良いものじゃない。冷たいけど、1人で生きるより死を選ぶ」などと意味深なメッセージを残している。また、その後には愛する家族に宛てツイートしており、“I'm sorry”が最後のメッセージとなった。フレディのツイッター・アカウントは今現在もアクティブのままである。

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