2020/10/16 13:13
展覧会「魔法少女 山本美月」の取材会が16日、東京都内で行われ、女優の山本美月が出席した。
山本は、幼い頃から憧れていたという“魔法少女”をテ-マにした書籍『魔法少女 山本美月』を11月4日に発売する。本展は、そんな山本の世界観に触れることができるように、同書を立体化したもの。
同書の制作に1年以上を要したという山本は「本を出そうというお話を頂き、何をやりたいかとなって、好きなものをバ-ッと書き出したのですが、軸がないとブレてしまう。それらを全てまとめた結果、魔法少女になりました」と経緯を明かした。
魔法少女の魅力を尋ねられると、「自分が魔法少女であることは、みんなに秘密…といったちょっとドキドキする感じだったり、キラキラした変身シ-ンなどが、女の子の憧れだと思います」と分析。
「もし魔法が使えたらやってみたいことは?」と聞かれると、「いっぱいあるけど、まずは、すごくかわいいエフェクトで変身して空を飛びたいです」と夢を語った。
同書には、山本が描き下ろしたオリジナルコミックも収録されている。山本は「32ペ-ジ、カラ-で漫画を描いたのですが、高校生以来だったので、本当に右も左も分からず、がむしゃらに描いた感じ。描き込み過ぎず、ふんわりした雰囲気が出せたらと、色使いもこだわりました」と振り返った。
「魔法少女のように何か秘密はある?」と聞かれると、「絵を描くことが特技だと思っていたのですが、今回それがちゃんと形になった。魔法少女の正体を知られた、みたいな感じです」と照れ笑いを浮かべた。
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