2020/10/11 22:00
コブクロが、2020年10月10日と11日に大阪・万博記念公園で開催された【大阪文化芸術フェス presents OSAKA GENKi PARK】のステージに出演した。
様々な自然や文化施設を有する万博記念公園で、1970年に開催された大阪万博から50年目を迎える節目の年に、多彩な文化芸術プログラムを一日中楽しめたイベント。コブクロは2025年日本国際博覧会アンバサダーを務めており、2日間ライブを実施した。
1日目は、事前に大阪万博50周年セレモニーも行われ、井上国際博覧会担当大臣、吉村大阪府知事、松井大阪市長とともにトークを交わした。大阪はコブクロ結成の地ということもあり、コブクロが「大阪を盛り上げるために何でもやる!」と強く意気込みを語ると、松井市長からは「2025年の公式テーマソングをやっていただこう!」とサプライズ発表が。コブクロの二人は急な話に驚きながらも「ありがとうございます! 力になれるよう全力で頑張ります」とコメント。松井市長は「大阪の路上からスタートして世界のコブクロへ!」とエールを送った。
そして、特別ステージ「Road to 2025 SPECIAL LIVE」にコブクロが登場。ライブ直前まで降っていた雨も上がり、2020年、コブクロとして初めて観客を前に行うライブに小渕は「今年、お客さんを前に歌を歌うことが出来るとは思わなかった、すごく楽しみにしていました、最高のライブにします!」とコメント。小渕が2012年の初参加から以降もチャリティーマラソンアンバサダーを担当し、大阪マラソン新テーマソングとして書き下ろした「大阪SOUL」でライブはスタートした。
続いて「Million Films」を歌い上げ、ライブ初披露となる「卒業」では「出会いと別れの季節に、こんな歌があったらと思い二人で作った曲です。今年の春、あるはずの卒業式が消えてしまった方もいると思いますが、また来年も、その次も春が来ます。寂しかった事でさえも、思い出にこの楽曲が繋がるようにと願い、歌います」と話した。
さらに「桜」を披露。小渕は「「桜」は僕らとしても大切に歌い続けてきた楽曲です。それを通じて、2025年公式テーマソングをコブクロが作らせていただくことになりました! すごい使命を受けたので頑張ります!」と話すと黒田は「やる気満々です」と話し、改めて万博公式テーマソングへの意気込みを語った。
「今年、世の中が大きく変わってしまったけれど、誰かのために願う事、伝えようとする想いが大切なんだと思います。そんな祈りが大切な誰かに届くよう思いを込めて歌います」と紹介されたナンバーは、10月14日にリリースされるニューシングル「灯ル祈リ」。印象的なギターリフが会場に響き渡り、黒田の重量感溢れるボーカルで包まれていく様はコブクロだからこそ出来るパフォーマンスに。さらに「虹」「どんな空でも」と繋げると、厚い雲に覆われた大阪の空から七色の虹が差し込む奇跡的な演出も加わり、この日のライブは幕を閉じた。
◎リリース情報
シングル『灯ル祈リ』
2020/10/14 RELEASE
<初回限定盤>
WPZL-31793/4 1,800円(tax out)
<通常盤>
WPCL-13229 1,000円(tax out)
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