2020/10/09
2020年10月16日よりNetflixにて公開されるアーロン・ソーキン監督による話題の映画『シカゴ7裁判』の公式サウンドトラックから、セレステの歌うフォーカス・トラック「Hear My Voice」が解禁され、サウンドトラックのプレオーダーも開始した。本楽曲は、ダニエル・ペンバートンとの共作によるもので、来年4月に開催される【第93回アカデミー賞】で<最優秀オリジナル曲>に出品されることが決定している。
米カリフォルニア州カルバーシティ出身のセレステは、英BBCから "2020年のナンバーワン・ブレイクスルー・アクト "と予想され、2019年の【ブリット・アワード】で<ライジング・スター賞>を受賞しており、2021年にはセルフ・タイトル・アルバムのリリースに向けて準備を進めている。
「このような重要でタイムリーな作品に参加できたことをとても感謝しています」とセレステは語る。「ダニエル・ペンバートンと私は、アーロン・ソーキンの映画と同じように意味があり、関連性があり、パワフルな曲を作りたいと思っていました。彼は真の先見の明のある人で、この物語に貢献できたことを本当に光栄に思います」と語っている。
ペンバートンは、【ゴールデン・グローブ賞】に3度ノミネートされており、そのうち2つはオリジナル・スコア(『スティーブ・ジョブズ』と『マザーレス・ブルックリン』)、1つはオリジナル・ソング(2016年の『ゴールド/金塊の行方』からの同名曲)となっている。
「アートを作ったり、変化を望んだりする人と同じように、私たちは皆、私たちの声を聴いて欲しいと思っています。私たちが力強く、パワフルでシンプルなメッセージを胸に秘めた曲を一緒に作れたことをとても誇りに思います。この曲は1969年のシカゴでの出来事と同じように、今の時代にも関連性があると感じています」とペンバートンは語っている。
映画『シカゴ7裁判』は、1968年の民主党全国大会での警察との暴力的な衝突の物語だ。平和的な抗議のつもりが、主催者のアビー・ホフマン(サシャ・バロン・コーエン)、ジェリー・ルービン(ジェレミー・ストロング)、トム・ヘイデン(エディ・レッドメイン)、ボビー・シール(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)らは、暴動を扇動した共謀罪で起訴され、歴史上最も悪名高い裁判のひとつに発展していく。
今作は、映画『ソーシャル・ネットワーク』で、【アカデミー賞】の<最優秀脚色賞>を受賞したアーロン・ソーキン監督によるNetflixオリジナル作品で、共演にはジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・キートン、フランク・ランジェラ、ジョン・キャロル・リンチ、マーク・ライランスらが名を連ねているほか、2度の【アカデミー賞】ノミネートを果たしたマーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』『ブリッジ・オブ・スパイ』)、スチュアート・ベッサー、マット・ジャクソン、タイラー・トンプソンがプロデュースを務めている。
◎リリース情報
アルバム『シカゴ7裁判』公式サウンドトラック
2020/10/16 RELEASE
https://jazz.lnk.to/Chicago7PR
Artist Photo: MIA CLARK
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