2020/09/09
2020年9月14日付(集計期間:2020年8月31日~9月6日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、STU48の「思い出せる恋をしよう」が総合首位を獲得した。
STU48の5作目のニュー・シングル「思い出せる恋をしよう」は初週売上158,931枚をマークしてCDセールス1位、CD読み取り回数のルックアップ24位、ラジオ21位、Twitter 40位と、シングル・ポイントが牽引して“JAPAN HOT 100”総合首位を初登場で獲得した。9度目の総合2位に返り咲いたYOASOBIの「夜に駆ける」と「思い出せる恋をしよう」の総合ポイント差は約3,000ポイントで、前週のJO1の「OH-EH-OH」と三浦春馬の「Night Diver」と同じく、楽曲は異なるものの、引き続き激しい僅差の首位争いが続いている。またSTU48は、前々作「大好きな人」(296,349枚)、前作「無謀な夢は覚めることがない」(332,691枚)に比べ、今回、初週売上枚数を大きく落とす結果となった。
人気コミック『ブルーピリオド』にインスパイアされ、同作品とコラボレーションしている『アルフォートミニチョコレート』のCMタイアップ楽曲としてリリースされたYOASOBIの注目の新曲「群青」は、22,308DLをマークしてダウンロード1位を獲得。他指標ではストリーミング16位、ラジオ23位、Twitter 39位、動画再生67位で総合10位に初登場となり、まだまだ余力を残したスタートを切った。次週以降のチャート・アクションにも注目だ。
タイアップ・ドラマが最終回を迎えた米津玄師の「感電」(『MIU404』)とあいみょん「裸の心」(『私の家政夫ナギサさん』)の2曲は、「感電」がダウンロード、動画再生、Twitterを伸ばして前週6位から総合3位、「裸の心」はダウンロード、ストリーミング、ラジオを伸ばして前週7位から総合5位へと、共にランク・アップとなった。地上波ドラマのクライマックスを受けてダウンロード指標が伸びていくのが常だったが、今回の結果をみると、動画再生とストリーミングも伸びており、ストリーミング市場が拡大傾向を維持していることが窺える結果となった。
◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[-]「思い出せる恋をしよう」STU48(158,931枚・-・-)
2位[4]「夜に駆ける」YOASOBI(-・12,981DL・9,259,480再生)
3位[6]「感電」米津玄師(-・16,551DL・7,541,593再生)
4位[3]「Dynamite」BTS(-・8,857DL・6,728,580再生)
5位[7]「裸の心」あいみょん(1,351枚・22,239DL・6,293,248再生)
6位[5]「香水」瑛人(-・11,774DL・6,392,915再生)
7位[9]「Make you happy」NiziU(-・7,640DL・5,702,636再生)
8位[10]「紅蓮華」LiSA(1,516枚・11,507DL・3,473,308再生)
9位[2]「Night Diver」三浦春馬(21,116枚・4,323DL・2,455,388再生)
10位[-]「群青」YOASOBI(-・22,308DL・3,230,342再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
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