2020/09/01
2020年11月3日の米大統領選挙まであと64日となったが、カニエ・ウェストはまだ選挙運動中だ。
カニエはいくつかの州で無所属候補として登録が受理されているが、激戦州となるウィスコンシン州で、共和党が必要な署名を提出する手助けをしたと主張する記事を米ヴァイス・マガジンが8月初めに掲載して以来、カニエの出馬の意図について国民から疑問の声が高まっている。
ニック・キャノンは、カニエに関する政治的論争を分析しようと彼に新たにインタビューを行い、現地時間2020年8月31日にインスタグラムでこのインタビューの一部を公開している。その中でカニエは、「人々は、私と共和党が共謀しているのではないかと言い続けています」と述べ、これに対してニックは「今回の選挙で、共和党が“あなたの出馬が(民主党の)妨害になるよう、あなたにお金を払っている”と信じている人もいます」と返答した。
するとカニエは「私に金を払うことができるのは誰もいない」と答え、「トランプ大統領より金はあるからだ」と続けた。インタビュー全文はニックのポッドキャスト『キャノンズ・クラス』で現地時間9月1日に公開される。
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