MORISAKI WIN（森崎ウィン）が、初の無観客有料配信ライブ【MORISAKI WIN SCREEN LIVE ～Parade to the WonderLand～】を、2020年8月29日に開催した。

　開演時間の17時、オープニング映像がスタート。今回のバンドマスターの宮野弦士（g）によるEP『PARADE』のマッシュアップ音源と共に展開された。そしてメロウでキャッチ―なイントロと共に、品のある赤いセットアップに身を包んだMORISAKI WINが登場し、デビュー曲「パレード - PARADE」を歌唱した。歌い終わりのMCでは、今回は全世界に向けた配信ライブということで、「本日は、 観てくれてありがとう!!」と日本語、英語、母国のミャンマー語という3か国語で挨拶。そして3曲、本人が作詞、作曲したオリジナル曲を披露した。

　その後、公式YouTube、Instagram、Facebookで同時に生配信をスタート。各サービスの生配信に本人が登場し、視聴者からコメントに答えるなど会場を駆け回り交流が行われた。なお、このコーナーは「より多くの世界中の皆さんと繋がり伝えたい」という本人の思いからスタートした企画。ライブ視聴が難しい環境にいる方など世界中の多くのファンの方とリアルタイムで繋がることに成功した。

　コーナー後は、1stEP『PARADE』のメイキング映像が流れ、画面が切り替わるとリラックスした衣装に着替えたMORISAKI WINがステージに。 このライブを支える、 宮野弦士（g）、 武宮優馬（b）、 クラーキー（key）、油布郁（dr）の 4人編成、通称“Crumple Band”の紹介へ。 各パートのソロ演奏からジャミングが行われ、WINの合図と同時に「WonderLand」がスタートした。そのまま、カッティングギターが印象的な「d.s.t.m.」に突入し客席センターで見事に歌いあげ、ハイトーンボイスが際立つ「Blind Mind」では心を震わす歌唱を会場に響かせる。

　バンドメンバーからの挨拶の後、「本日はありがとうございました！」と、最後の「What U Wanna Do」を歌唱し、華やかにステージの幕を閉じたが、「#コールウィン」の多数アンコールコメントから再度ステージへ登場。アンコール1曲目は、サプライズ披露となった「パレード - PARADE」のミャンマー語Ver。 最後は、再びファンの前で歌える喜びを噛みしめ「帰ってきましたという気持ちを込めました」と、アコースティックギターで「ただいま」を演奏しながら歌唱した。

　なお、本公演の視聴チケットは、8月31日15時まで購入することができる。

◎セットリスト
【MORISAKI WIN SCREEN LIVE ～Parade to the WonderLand～】
2020年8月29日（土）
01. パレード - PARADE
02. Shall we dance
03. Be Free
04. 1. 2. 3
05. Wonderland
06. d.s.t.m
07. Blind Mind
08. What U Wanna Do
EC.1.パレード -PARADE（ミャンマー語Ver）
EC.2.ただいま

チケット代：3,000円（tax in.）
チケット販売期間： 8月31日（月）15:00まで
・チケットぴあ（PIA LIVE STREAM）　 https://bit.ly/34KjG3Y
・uP!!!　 https://bit.ly/3hI0bge
・STREAM DE TICKET https://bit.ly/3lvkfEz