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2020/08/24 16:00

チャンス・ザ ・ラッパー、銃撃されたミーガン・ジー・スタリオンへの支持を表明「正義がもたらされることを願っている」

 2020年7月にミーガン・ジー・スタリオンがラッパーのトーリー・レーンズに足を撃たれたと主張している事件について、チャンス・ザ ・ラッパーが支持を表明した。

 「トーリーにされたことについて、メグに正義がもたらされることを願っている。そして全ての黒人女性にとって、死に至るかもしれない暴力や虐待の危険がどれほど常に身近で深刻であるか、俺たち皆が(この事件から)学べると思う」と彼はツイートした。

 7月12日、米ロサンゼルスのハリウッド・ヒルズで行われたパーティーの後に足を怪我したミーガンは、当初警察には割れたガラスで足を切ったと説明していたが、数日後に銃撃されて病院に運ばれていたとSNSで明かし、さらに8月20日に公開したインスタグラム・ストーリーズで初めてレーンズの名前を出した。彼女は、「警察に何も言わなかったのは、うちらがこれ以上トラブルに巻き込まれたくなかったから」と動画で語っているが、「そうだよ、トーリーが私を撃った。あんたが私を撃っておいて、広報係だとか仲間にいろんなブログに嘘を書き込ませたんだよね。嘘はやめなよ。何で嘘つくの?理解できない」とレーンズに怒りをぶつけている。

 女優のハル・ベリーも8月21日にSNSでミーガンへの支持を表明した。「ピース(平安)。プロテクション(保護)。リスペクト(敬意)。全ての黒人女性へ。常に。@theestallion、私たちはあなたを支持します。F**k this sh**。#ProtectBlackWomen」と彼女はツイートした。

 米ロサンゼルス郡保安官事務所によると、レーンズは車に銃を隠して携帯していた重罪で逮捕、起訴された。35,000ドル(約370万円)を払って保釈されている。この事件については、ミーガンや二人の関係性を嘲笑するミームやジョークなどが事件後にネットに数多く出回り、ミーガンが怒りの反論をツイートしたり、怪我の写真を実際に投稿するなど、被害者の主張を軽視する風潮も問題になっていた。

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