2020/08/20
スロウタイ、ヴィーガン(Vegyn)、TTY、ジョックストラップやブラック・カント リー・ニュー・ロードら気鋭アクトとのコラボレーションで注目を集め、先日発表された<Young Turks>との契約が話題を呼んでいるソングライター、ビートメイカー、マルチ奏者のイーサン・P・フリンがデビュー・シングル 「Everybody's Dying To Meet You」に続く新曲「Are You Doing This To Hurt Me」と同曲のMVを公開した。
「Are You Doing This To Hurt Me」は、自身も参加したFKAツイッグス『Magdalene』の米LAで行われたレコーディング・セッションで生まれた楽曲で、来日公演ではピアノ弾き語りで披露された、オーディエンスが固唾を飲んだビューティフル・ルー ザーを地で行くバラードにして、待望の公式音源リリースとなる。また同時解禁された同曲のMVは前回に続いて、英ロンドンの新鋭映像作家ジョーディー・ボトムリー(Geordie Bottomley)とアリーヤー・オチュラー(Aliyah Otchere)が共同監督を務め、イースト・ロンドンの映画館Rio Cinemaで撮影が行われた。
イーサンはイギリスが世界に誇る名門ギルドホール音楽演劇学校を18歳で中退し、スパークルホースから マッドリブ、ジュリア・ホルターからダニー・ブラウンやトム・ウェイツの音楽からの影響をもとに、率直で希望に満ち溢れたユーモアと壊滅的な悲哀を内包するソングライティング・センスとよれたヴォーカル・スタイル を磨き上げ、英ロンドンのコミュニティの中で頭角を現し、ここ日本でも東京を代表するBig Love Recordsが「天才が現れた!2020年代最初のヒーロー!」と絶賛。
2020年7月にはザ・エックス・エックス、FKAツイッグス、カマシ・ワシン トン擁すると正式契約。バンドキャンプ限定で発表されていた自身の楽曲を集めたコンピレーション作品『B-Sides and Rarities: Volume 1』に「Everybody’s Dying To Meet You」、「Are You Doing This To Hurt Me」、「What You Do To Me」、「When I Taste The Pavement」の新曲4曲を追加したエクスパンデット版が9月10日に配信決定。また、オフィシャル・サイトでは「Are You Doing This To Hurt Me」と「What You Do To Me」をカップリングしたイーサンのハンドメイドによる全てジャケが違う限定7インチ・シングルが100枚のみ販売される。
◎リリース情報
アルバム『B-Sides and Rarities: Volume』
https://ethanpflynn.ffm.to/vol1
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