2020/07/31
ドミニク・ファイクが、デビュー・アルバムとなる『ワット・クッド・ポッシブリー・ゴー・ロング』を本日リリースした。
2018年に発売されたシングル 「3 Nights」にて全世界で10億近くのストリーミング再生数を記録し、アルバムの発売が待たれていた米フロリダ出身でロサンゼルスを拠点に活動するドミニク・ファイク。シンガーソングライター、ギタリスト、プロデューサー、ラッパーと、一つの肩書にとらわれないジャンルレスな才能を持ち、Z世代を代表するアーティストとしてブロックハンプトンやアンダーソン・パークといった実力派アーティストたちから熱烈なラブ・コールを受け続けている。
アルバムに先駆けてシングルとしてリリースされていた「チキン・テンダーズ」と「ポリティクス・アンド・ヴァイオレンス」を含め、全14曲が収録された本作はグランジ以前のオルタナティブ、ローファイなヒップホップ、ドリーム・ポップの要素が散りばめられながらも、歪んだギターや、ハードコア音楽的なアプローチも飛び出し、一見バラバラに思えるジャンルの中からまとまりのある音楽を作り上げている。
そして、アルバムの3曲目に収録されている「キャンセル・ミー」のMVが本日公開となった。青空の下、ドミニクと少女がリラックスしながらビーチで過ごす様子が捉えられており、楽曲の落ち着いた雰囲気にぴったりの映像となっている。
ジャンルの境界線を完全に無視して、自由な感性で作り上げられた本作は、アルバム未発売ながらも、米ビルボードのオルタナティブ・ソング・チャートで1位を獲得したドミニクの実力をしっかりと証明する作品となっている。すでに【SUPERSONIC】での初来日が決定しており、彼のライブ・パフォーマンスに期待が高まるばかりだ。
◎リリース情報
アルバム 『ワット・クッド・ポッシブリー・ゴー・ロング』
2020/7/31 RELEASE
https://lnk.to/DominFikeNewAL
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