2020/07/24
テイラー・スウィフトが、『folklore(フォークロア)』と題されたニュー・アルバムを現地時間2020年7月23日の深夜にリリースすることを明らかにした。
「私がこの夏に計画していたほとんどの予定が実現しませんでした。けれど、もともと計画していなかった予定で、実現したものもあります」とインスタグラムで述べたテイラーは、霧で覆われた森の一連の画像とともに、アルバム発売のニュースでファンをサプライズした。「それは私の8枚目のアルバム、“folklore“です。私の気まぐれ、夢、恐怖、物思いを注いだ楽曲が収録された、完全なる新作アルバムを今夜の0時にサプライズでリリースします。隔離生活の中で作曲し、レコーディングしましたが、音楽界における私のヒーローたちとコラボレーションすることができました」と説明した。
プロデューサー、ソングライター、マルチ・プレイヤーであるザ・ナショナルのアーロン・デスナーが今回テイラーとともに、アルバムの16曲中11曲を共作/共同プロデュースした。また、ボン・イヴェールとは1曲を共作し、彼はヴォーカルも提供している。「今では、もはや音楽ファミリー」とテイラーが言うほど頻繁にコラボしているプロデューサー、ソングライター、シンガーのジャック・アントノフももちろん参加している。また、William Boweryが2曲を共作しているとクレジットされているが、テイラーのこれまでの作品でタッグを組んだ名前で合致するものは存在せず、米ビルボードが検索した中にミュージシャンやソングライターで同名の者はいなかった。テイラーの有名なイースター・エッグの1つにつながるペンネームの可能性もあるが、スポークスパーソンからのコメントは得られなかった。
「2020年が始まる前は、この音楽をリリースする“完璧”なタイミングについて多分考え過ぎていたでしょう。しかし、今私たちが生きる時代においては何も保証されていないと私に気づかせました」とテイラーは言い、「もし愛しく思えるものを生み出したなら、それを世界に出すべきだと私は直感しました。これは私が受け入れられる不確かさの側面です。みなさん、心から愛しています」と続けた。
通常盤の16曲に加え、デラックス・エディションにはボーナス・トラックとして「the lakes」が含まれる。追加の投稿でテイラーは「これは私の8枚目のアルバムですので、8つのデラックス・エディションCDとアナログが1週間限定で入手できます。それぞれジャケットとアートワークが異なります。taylorswift.comで限定販売します」と続けた。
また、本日深夜にはテイラーが脚本と監督と努めた収録曲「cardigan(カーディガン)」のビデオが解禁される。
◎『folklore』トラックリスト
1. the 1
2. cardigan
3. the last great american dynasty
4. exile (featuring Bon Iver)
5. my tears ricochet
6. mirrorball
7. seven
8. august
9. this is me trying
10. illicit affairs
11. invisible string
12. mad woman
13. epiphany
14. betty
15. peace
16. hoax
Surprise Tonight at midnight I’ll be releasing my 8th studio album, folklore; an entire brand new album of songs I’ve poured all of my whims, dreams, fears, and musings into. Pre-order at https://t.co/zSHpnhUlLb pic.twitter.com/4ZVGy4l23b
— Taylor Swift (@taylorswift13) July 23, 2020
folklore will have 16 songs on the standard edition, but the physical deluxe editions will include a bonus track “the lakes.” Because this is my 8th studio album, I made 8 deluxe CDs & 8 deluxe vinyls available for 1 week Each has unique covers & photos https://t.co/zSHpnhUlLb pic.twitter.com/tG34e0MpgJ
— Taylor Swift (@taylorswift13) July 23, 2020
Editor Chancler Haynes, special effects wizards David Lebensfeld & Grant Miller and set designer Ethan Tobman. The entire shoot was overseen by a medical inspector, everyone wore masks, stayed away from each other, and I even did my own hair, makeup, and styling
— Taylor Swift (@taylorswift13) July 23, 2020
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