2012/12/15 14:57
映画『妖怪人間ベム』の初日舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演の亀梨和也、杏、鈴木福と狩山俊輔監督が登壇した。
本作は、妖怪人間の悲しい姿を描いて好評を博したドラマを映画化したもの。3人は劇中の衣装で登場し、まず、それぞれの役の語り口であいさつした。
亀梨は「まさか映画になるとは思っていなかったので、視聴者の皆さんの力を感じた。視聴者とのつながりを再確認できた。映画のPRで全国28カ所を回ったが、どこへ行っても温かく迎えてくださった。皆さんの“ベム”への熱い思いを感じた」と語り、目にうっすらと涙を浮かべた。
また、この日は、先の完成披露試写会の際に話題となった、本作の名ぜりふ「早く人間になりたい」に掛けた「早く○○になりたい」が、実際に実行できているのかが語られた。
「早く大人になりたい」と答えた福くんについて亀梨が「成長のスピードが速い。ドラマのときは、どんなにつまらないことを言っても笑ってくれたけど、最近は全然笑ってくれない。スルーと速い突っ込みを覚えた。大人になったな」と話すと、福くんはうれしそうに笑顔を浮かべた。
一方、テレビ番組でホームランを打つ企画に挑戦している亀梨は「早くホームランが打ちたい」と答えたが、この日は「今年中には打ちたい」と明言。杏が「撮影中もずっと素振りをしていた。たまにつえの代わりにバットを持っていた」と明かすと、場内は笑いに包まれた。
エンタメ OVO
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