2020/07/20
【アメリカン・ミュージック・アワード2020】(AMAs)が、現地時間2020年11月22日に3時間の番組として放送されることが、米ABCとディック・クラーク・プロダクションによって発表された。
2007年より米LAのマイクロソフト・シアターから中継されてきた同授賞式だが、今回の発表では会場については言及されていない。また、ここ数か月間オンライン開催を余儀なくされるなど、様々授賞式に影響を与えている新型コロナウイルスについても触れられておらず、「プロダクションに関する詳細は後日発表されます」としている。
昨年の授賞式は11月24日に開催され、日曜日の夜に放送された番組としては18歳から49歳の視聴者の間で、この9か月前の【アカデミー賞】以来の最高視聴率を叩き出した。シアラが司会を務め、テイラー・スウィフトが<アーティスト・オブ・ザ・デケイド賞>を含む6つの賞に輝き、故マイケル・ジャクソンが保持していた【AMAs】史上最多受賞記録を抜いた。他にもBTSとカリードがそれぞれ3賞ずつ受賞した。
伝説的プロデューサーのディック・クラークによって創設された【AMAs】は、1974年2月に初放送された。年間最優秀の楽曲、アルバム、ミュージック・ビデオ、コラボレーション、新人の賞をはじめ、ポップ/ロック、オルタナティブ・ロック、カントリー、ラップ/ヒップホップ、ソウル/R&B、アダルト・コンテンポラリー、コンテンポラリー・インスピレーショナル、ラテン、EDM、サウンドトラックなど様々なジャンルのアーティストを表彰してきた。
【AMAs】のノミネート・アーティストは、アルバムとデジタル・ソング・セールス、ラジオ・エアプレイ、ストリーミング、SNSのアクティビティ、ツアーなど米ビルボードとそのウェブサイト上に掲載されている音楽ファンの主な動向を元に選出されている。これらのデータは、米ビルボードとそのデータ・パートナーであるニールセン・ミュージック/MRCデータにより集計されている。
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