2020/07/15 15:43
2020年7月20日付(集計期間:2020年7月6日~7月12日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”で、Mrs. GREEN APPLEの『5』が総合首位を獲得した。
本作は、当面の間の活動休止を発表したMrs. GREEN APPLEの初のベスト・アルバムで、フェーズ1完結となる作品となる。CDセールスは49,025枚で2位、ダウンロード数は3,775DLで2位、ルックアップは4位と、1位を記録した指標はないもののコンスタントにポイントを獲得して、総合アルバムで首位を記録することになった。Mrs. GREEN APPLEが本チャートで首位を記録したのは、2019年10月14日付で『Attitude』が記録して以来となる。
総合2位には、BiSHの『FOR LiVE -BiSH BEST-』がチャートイン。本作はCDショップ及びCDショップが運営するECサイトのみで販売され、当週50,199枚の売上でCDセールス首位を記録した。また、ルックアップでは3位を記録している。今回の収益は全国のライブハウス67店舗に全額寄付される。そして総合3位には、TUBEの『日本の夏からこんにちは』がチャートイン。CDセールスが19,822枚で3位、ダウンロード数が928DLで5位、ルックアップで9位と、こちらも『5』のように各指標でポイントを獲得している。
前週、本チャートで首位を記録したNiziUの『Make you happy』は、当週4位にチャートイン。当週もダウンロード指標のポイントのみだが、そのダウンロード数は5,554DLで、同指標で1位を記録している。またトップ10には、ももいろクローバーZの佐々木彩夏のファースト・ソロ・アルバム『A-rin Assort』が総合5位、ハルカミライの『THE BAND STAR』が総合6位、「みやかわくん」の名前でも知られている宮川大聖の『Symbol』が総合9位に初登場している。
7月6日に「感電」を先行配信した米津玄師は、『BOOTLEG』が18位から16位に、『YANKEE』が55位から42位に、『Bremen』が97位から66位に、『diorama』が100位圏外から80位に前週からポイントを伸ばして順位を上昇させている。「感電」のリリースにより旧譜のチャートが上昇したことから、より広い層に米津玄師が普及しているのが分かる結果となった。
◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『5』Mrs. GREEN APPLE
2位『FOR LiVE -BiSH BEST-』BiSH
3位『日本の夏からこんにちは』TUBE
4位『Make you happy』NiziU
5位『A-rin Assort』佐々木彩夏
6位『THE BAND STAR』ハルカミライ
7位『Traveler』Official髭男dism
8位『CEREMONY』King Gnu
9位『Symbol』宮川大聖
10位『eyes』milet
11位『瞬間的シックスセンス』あいみょん
12位『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』浜崎あゆみ
13位『ヒズ・マジェスティズ・ポップ・ライフ~ザ・パープル・ミックス・クラブ』プリンス
14位『strobe edge』KRD8
15位『ラフ&ロウディ・ウェイズ』ボブ・ディラン
16位『BOOTLEG』米津玄師
17位『TDF LIVE BEST』ももいろクローバーZ
18位『オリオンブルー』Uru
19位『HELP EVER HURT NEVER』藤井 風
20位『IT'S ALL ME - Vol.1』AI
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