2012/12/14
2012年の世相を漢字一文字で表す『今年の漢字』(日本漢字能力検定協会発表)が、“金”に決定したが、音楽シーンでは“金爆”ことゴールデンボンバーの活躍も目覚しいものがあった。
<飛躍を印象付けるキッカケとなった年明け~春>
ヴィジュアル系エアーバンドという独特のスタイル、観る者を楽しませるエンターテイメント性たっぷりのライブなどが話題を呼び、近年メキメキとファン層を拡大してきた彼ら。今年1月リリースの初オリジナルフルアルバム『ゴールデン・アルバム』では、オリコン初登場2位に。勢いそのままに3月からスタートさせた全国ツアーは、大阪城ホール、横浜アリーナ2daysを含む全29公演、延べ9万枚のチケットが完売と、確かな実績をあげていく。
<世界盤CDリリース~海外でも金爆旋風>
ツアー最終日の6月18日には、ワーナーミュージック・アトランティックより、世界盤CDをリリース。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国、台湾版を発表し、その後オーストリアのiTunesロック部門で代表曲「女々しくて」の英語ver.、ドイツ語ver.が1位を獲得するなど、海外でも金爆旋風を巻き起こす。
<『ICE BOX』CMソングを勝手に制作、キリショー 仮面ライダー主題歌で子どもたちにも>
夏には樽美酒研二(ダルビッシュ ケンジ/Doramu)の東京ヤクルトスワローズ入団テスト、森永製菓『ICE BOX』をイメージして勝手に作ったCMソング「ICE BOX」の配信リリースなど、ファンを楽しませる話題性にも事欠かない。
10月には鬼龍院翔(キリュウイン ショウ/Vo-karu)が、「Life is SHOW TIME」で仮面ライダーウィザードの主題歌を担当。オンエアから間もなく幼稚園や小学校で大フィーバーを巻き起こし、オリコン初登場3位、iTunesやBillboard JAPAN、USENアニメ総合チャートでは軒並み1位と、子どもたちにも浸透させていく。
<声優とのコラボでアニメチャート席巻、初の冠番組スタート>
11月にはアニメの企画で声優とコラボレーションし、“ゴールデン・イクシオン・ボンバー DT”を結成。アニメ『イクシオン サーガ DT』の主題歌でオリコン初登場TOP5入り、USENアニメ総合チャート週間ランキングでは首位、同アニメのエンディングテーマ「レッツゴーKY」も15位に着き、アニメファンにもその名を轟かせた。
そうした活躍の中、テレビ番組への露出も増え、秋からは初の冠番組『金爆一家』がスタート。年末の12月29日には、まさかの1時間特番も放送予定で、来年以降の継続も決定している。
<カラオケでも大人気、前年度圏外からTOP3に2曲、11月にもっともよく聴かれた曲1位に「女々しくて」>
また、年間カラオケランキングでも上位にランクインしており、「女々しくて」がJOYSOUNDカラオケ年間ランキングにて2位、同じくDAM年間カラオケ・リクエストランキングで3位と前年度圏外から大躍進。さらに『LISMO』対応のauケータイ及びスマートフォンで、今年11月にもっともよく聴かれた曲を表彰するLISMO Award 音楽再生ランキングでは「女々しくて」が1位を獲得。飛躍の1年を象徴するかのように、年末も様々な好成績が届いている。
<史上初、エアーバンドが紅白出演>
そして極めつけは、やはり12月31日 大晦日に行われる『第63回 NHK紅白歌合戦』への出場決定。本人たちの出演はもちろん、エアーバンドとしても初出演となるが、国民的歌番組でも存分にお茶の間を楽しませてくれるだろう。
<2013年は元日から新作リリース~全国ツアーや握手会も>
そんな激動の2012年を経て、来年2013年は1月1日の元日にニューシングル『Dance My Generation』をリリース。編曲担当にaccessの浅倉大介を迎えた本作は、“平成にバブルよ再び”をコンセプトにディスコサウンドを展開。さらに初回限定盤Aが、当時を彷彿とさせる“8cmCD仕様”となっている点も話題となっている。
さらに新作リリースを受け“2013年には、47都道府県に全部行きます!”と、全国ツアーや握手会も敢行予定。また、YouTubeの公式チャンネルでは購入特典や握手会情報のほか、「Dance My Gneration」のPVがフル公開されている。
2012年を怒濤の勢いで走り抜けたゴールデンボンバーが、来年2013年は何をしでかしてくれるのか。ぜひその動向に注目してもらいたい。
◎シングル『Dance My Generation』
2013/01/01 RELEASE
◎YouTube動画『ゴールデンボンバー「Dance My Generation」告知動画 第四弾 PV FULL』
http://youtu.be/7Bgr76R0eeg
◎2012年11月度 LISMO Award音楽再生ランキング(2012年12月14日発表)
1.「女々しくて」 ゴールデンボンバー
2.「UZA」 AKB48
3.「ヒカリヘ」 miwa
4.「花火」 三代目 J Soul Brothers
5.「Powder Snow ~永遠に終わらない冬~」 三代目 J Soul Brothers
6.「ビリーヴ」 シェネル
7.「好きだよ。~100回の後悔~」 ソナ-ポケット
8.「ギンガムチェック」 AKB48
9.「24karats TRIBE OF GOLD」 EXILE TRIBE
10.「Be Strong」 西野 カナ
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