2020/06/29
ビヨンセが主演、監督、脚本、製作総指揮を務めたヴィジュアル・アルバム『Black Is King』が、2020年7月31日にDisney Plusで世界同時公開される。
この作品は、ビヨンセがナラの声を担当した2019年のリメイク版『ライオン・キング』にインスパイアされ、当時リリースされたサウンドトラック・アルバム『The Lion King: The Gift』の楽曲を元に製作された。チャイルディッシュ・ガンビーノ(ドナルド・グローヴァー)、ケンドリック・ラマー、ファレル、ジェイ・Zと娘のブルー・アイヴィー・カーターがこのサントラに参加していたが、この中から『Black Is King』にも参加しているアーティストが数名いるという。
2020年6月27日に約1分のトレイラー映像がビヨンセの公式サイトで公開された。“映画”とも表現されているこの作品は、“自分自身の王冠を探している現代の若い王や女王たち”のために『ライオン・キング』の教訓を再考していると、ディズニーとビヨンセのパークウッド・エンターテインメントが発表している。“黒人家族たちの全時代を通じた旅”を描きながら、“若い王による、裏切り、愛、自我という超越的な旅路”をたどる『Black Is King』は、「黒人の立ち直る力と文化を祝う瑞々しいヴィジュアルで描く、崇高な意義の肯定である」と声明に記載されている。
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