2020/06/05
ビル・チャンプリン(元シカゴ)、ジョセフ・ウィリアムス(TOTO)の名AORシンガーを擁したスーパー・バンド“チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット”が、2ndアルバム『CWF2』より「Runaway Dancer」のミュージック・ビデオを公開した。
https://www.youtube.com/watch?v=0K0R_YsqxoU
アルバムのオープニング・トラックとなる「Runaway Dancer」は、スウェーデン産メロディックハード・バンド“ワーク・オブ・アート”のロバート・サール(Gt)とピーター・フリーステット、ビル&タマラのチャンプリン夫妻による共作で、ロバートはリズム・ギターとキーボードでも参加。同じくワーク・オブ・アートのラーズ・サフサンド(Vo)がバックグラウンド・ヴォーカルを務めており、同MVではビルとラーズのヴォーカルレコーディング風景がフィーチャーされている。
「Runaway Dancer」についてピーターは、「スウェーデンにいる親友のロバート・サールと書いたんだ。ただ、歌詞は書こうとしたけど書けなかった。だから最初は“うーん…”という感じだったんだよね。そしたらビルが“よし、じゃあ俺が書こう”と言ってくれて、まったく新しい歌詞とメロディを(元のトラックの上に)書いてくれたんだ。ビルがアップデイトしてくれたものを聴いたら、“こっちの方がずっと良くなった!”と思った。歌詞は彼とタマラが書いてくれた。素晴らしいよ。それからワーク・オブ・アートのヴォーカルのラーズにもバックグラウンドで少し参加してもらった。ミドル・セクションのハイ・ピッチな部分…ブリッジだね。それと、あの曲のギターを弾くのはすごく楽しかったよ。ソロのレコーディングをしたときすごく楽しかったのを憶えている。友だちが何人か立ち会ってくれてみんなでものすごく盛り上げてくれたんだ」とコメントしている。
2015年の1stアルバム『CWF』以来、4年半ぶりとなるアルバム『CWF2』には、マイケル・マクドナルドやランディ・グッドラム、ジョン・ロビンソンといった日本のファンにもお馴染みのAORレジェンズたちがゲスト参加。80年代のウエストコースト・シーンを想起させるコンテンポラリーAORを展開する。
ボーナス・トラック3曲を含む『CWF2』日本盤はSpotify、Apple Music、Amazon Musicで全曲リスニング可。ピーターこだわりの緻密なサウンド・メイキングがより深く堪能できるハイレゾ版(96kHz/24bit)はmora、e-onkyo musicにて配信中。生産限定のアナログ盤がブラックとクリア・カラーの2種でリリースされている。
◎リリース情報
アルバム『CWF2』
2020/4/29 RELEASE(日本先行)
SICX-30085 2,400円(tax out)
プロデュース:ピーター・フリーステット、ビル・チャンプリン&ジョセフ・ウィリアムス
豪華参加ゲスト/ソングライター:マイケル・マクドナルド、ランディ・グッドラム、ジョン・ロビンソン、ビル・カントス、ジェイ・グレイドン他
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