2012/12/07
ワン・ダイレクションが12月3日に行なった初のニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンでのヘッドライナー・コンサートは、彗星のごとく現れ大活躍した今年を総括する“ヴィクトリー・ラン”公演となったようだ。1時間半以上におよんだセットでは「テル・ミー・ア・ライ」や「キス・ユー」、「セイヴ・ユー・トゥナイト」など、ファン好みのヒット・ナンバーが披露され、コロムビア・レコードのロブ・ストリンガー会長いわく「今まで経験したなかで最大のショウケース」だったという。
同公演は、翌4日にニュージャージーで行なわれたファン集会の前夜祭的な意味合いも含まれていたようで、手に入りにくい“ゴールデン・チケット”のいちイベントだったファン集会には、全世界35か国以上からファンが集まってきていた。
3日のマディソン・スクエア・ガーデン公演は、ニューヨーク周辺3州エリアから詰めかけた数千人の熱狂的な女性ファンのための親密なショーであった。ステージは低く抑えられ、長く伸ばされたランウェイは観衆との距離を縮め、メンバー5人は全てのファンに対し直接歌いかけることが出来ていた。ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリク、ナイル・ホーランの5人がステージのふちに座り、最新のアコースティック・シングル「リトル・シングス」を共作者で当夜のオープニング・アクトを務めたエド・シーランと共に披露する場面もみられた。
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