2020/05/11
小西康陽のソロ・プロジェクト、PIZZICATO ONEが6月24日にアルバム『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』をリリースすることが発表された。
ピチカート・ファイヴ解散から10年目の2011年に発表した第一弾アルバム『11のとても悲しい歌』は、世界各国のヴォーカリストをフィーチャーした洋楽曲のカヴァー集で、日本のみならず海外20か国でもリリース。続く2015年6月24日発表の2ndアルバム『わたくしの二十世紀』では、ピチカート・ファイヴ時代からのオリジナル曲に新アレンジを施し、個性豊かな11人のヴォーカリストを迎えてセルフ・カヴァー。一夜限りの発売記念ライヴも話題となった。
そして、同2ndアルバムからちょうど5年ぶりとなる6月24日、ニューアルバム『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』をリリースする。本作は2019年10月のビルボードライブ東京&大阪におけるワンマンライヴの模様を収録した初のライヴ・アルバムで、ステージでは小西康陽はヴォーカルに専念し、「この編成でやるのはきっと最初で最後」と語ったベスト・メンバーを集めたコンボがバックアップしている。
本作ではピチカート・ファイヴ時代のレパートリーを中心に、1988年~2018年の30年の間に発表したナンバーを作家自身の歌声で聴かせるという、小西初の試み。シンガー・ソングライター色の濃い作品となっている。
◎リリース情報
アルバム『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』
2020/6/24 RELEASE
UCCU-2178 3,300円(tax in)
1. めざめ
2. 東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。
3. 神の御業
4. メッセージ・ソング
5. きみになりたい
6. 地球最後の日
7. 東京上空3000フィート
8. テーブルにひとびんのワイン
9. ゴンドラの歌
10. 涙もろくなった。
11. かなしいうわさ
12. また恋におちてしまった
13. 子供たちの子供たちの子供たちへ
(c)Kenju Uyama
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