2020/04/23 15:30
2020年4月20日に薬物依存から脱して12年が経過したことをファンに報告したエミネムが、今週地元デトロイトの医療従事者に自身のマーシャル・マザーズ財団を通じて食事を提供したことが明らかになった。
フェスティバル会場のポップアップ・スポットなどでお馴染みの“Mom’s Spaghetti”がデリバリーされたようで、“ありがとう、最前線のケア提供者たち”と書かれたラベルが貼られたカップ型の容器の写真がSNSに上がっている。“Mom’s Spaghetti”は、「ルーズ・ユアセルフ」に登場する歌詞から名付けられている。
エミネムは今後数週間にわたって地元の病院に食事を提供し続ける。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ジェイ・Z、リアーナ、DJキャレド、リゾなど数多くのアーティストが現場で働く人々を支援している。
エミネムに関しては、最近米ビルボードのインタビューに応じた米俳優でラッパーのニック・キャノンが、二人の間の確執について話している。彼は、「俺は(相手の)エネルギーに合わせるタイプなんだ。ただ合わせるだけじゃなくて余計にやり返す。高校の頃からそうだった、俺は小柄だったんだけど、からかわれたりしたら、相手だけじゃなくてそいつの母ちゃんのことまでバカにしてやった。それが(自身の即興コメディー番組)“Wild 'N Out”と同じエネルギーなんだ」と説明し、「今月は社会的な主張月間だったけれど、俺が(エミネム)について話しているところを聞いたことがあれば、いつもヒップホップのアイコンとして敬意を表していることが分かるはずだ。あいつもわきまえたんじゃないの。俺のことを話題にし続けるなら、俺はひたすらやり返すぞって」と話している。キャノンはマライア・キャリーの元夫で、10年にも及ぶエミネムとの確執はマライアとの三角関係が発端とされているが、真偽は不明だ。
Eminem Donated Spaghetti Cups to DMC Hospital Healthcare Workers in Detroit Tonight pic.twitter.com/aozKJpiLxr
— RileyTaugor :( (@RileyTaugor) April 21, 2020
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