2020/04/13
現地時間2020年4月10日、米競売会社ジュリアンズ・オークションズ(Julien's Auctions)による毎年恒例のザ・ビートルズ関連のオークション<All Beatles>が開催され、初公開の記念品、ギターや楽器、直筆サイン入りアイテム、レアなアナログ盤、知る人ぞ知るライセンス商品などが出品された。なお、COVID-19のパンデミックを受けて、今回は電話やオンラインを用いたリアルタイム入札が導入されていた。
最も高額で落札されたのは、予想落札価格16万ドル(約1,730万円)だったポール・マッカートニー手書きの「ヘイ・ジュード」の歌詞だった。予想をはるかに上回る91万ドル(約9,840万円)の高値がついたこのアイテムは、同曲が1968年7月に英ロンドンのトライデント・スタジオにてレコーディングされた際に使用されたものとなっている。
加えて、ザ・ビートルズが米カリフォルニア州のカウ・パレスで行ったライブで使われたドラムヘッドが20万ドル(約2,160万円)、故ジョン・レノンとオノ・ヨーコによる“BAGISM”のドローイングが9万3,750ドル(約1,010万円)、「ハロー・グッバイ」のミュージック・ビデオの撮影台本が8万3,200ドル(約900万円)、リンゴ・スターがアビー・ロード・スタジオで使っていた灰皿が3万2,500ドル(約350万円)、バンドが初めてパフォーマンスを行ったステージが2万5,600ドル(約277万円)で落札された。
SOLD for $910,000! Handwritten lyrics to the 1968 Beatles hit “Hey Jude” written by Paul McCartney in black felt pen and used in studio for recording.
— Juliens Auctions (@JuliensAuctions) April 10, 2020
Sold today in our special "All Beatles" live auction at https://t.co/sIaddGvvQg.#TheBeatles #JuliensAuctions #Auction pic.twitter.com/fxnN6NgpKm
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