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2020/03/25

ブラック・ミディやソーリーに次ぐ注目UKバンド=スクイッド、<Warp>と電撃契約&新曲リリース

 英ブライトンで結成された、オリー・ジャッジ (ドラムリードボーカル)、ルイス・ボアレス(ギター&ボーカル)、アーサー・レッドベター(キーボード、弦楽器、パーカッション)、ローリー・ナンカイ ヴェル(ベース&ブラス)、アントン・ピアソン(ギター&ボーカル)から成る5人組バンド、スクイッド。

 アデルやサム・スミス、ハイムなどのトップスターたちを輩出してきた英BBCの【Sound of 2020】にも選出され、現在予定されているイギリスツアーは完全にソールドアウトとなるなど、ブラック・ミディやソーリーらの登場で勢いを増す次世代UKインディ/オルタナ・シーンの中でも、一躍注目を集める彼らが<Warp>との電撃契約を発表し、同レーベルからの初リリースとなる新曲「Sludge」を公開した。https://youtu.be/b0GHHmjovM8

 この楽曲のアイデアは、ポスト・パンクを代表するバンド、ワイアーのサポートとしてサウンドチェックをしていた時に着想を得たという。過去の楽曲に比べてパーカッシブさが増し、音楽的にも進化を遂げた新曲「Sludge」は、たった一年ほど前に彼らがシーンに登場した時から抱き続けているワクワクするような実験性と遊び心を放棄することなく、そのエネルギッシュなサウンドをより開かれたものにしている。非の打ちどころのない音楽的センスと扇情的なライヴ・パフォーマンスで評判を呼んできたバンドにとって、この楽曲は新章の幕開けにふさわしい作品と言えるだろう。

 また、フランツ・フェルディナンド、リリー・アレン、テーム・インパラ、ザ・キルズ、ブラック・ミディらを手掛けるプロデューサー、ダン・キャリーが彼らをサポートしていることも見逃せない。


◎リリース情報
配信シングル「Sludge」
2020/3/24 RELEASE

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