2020/03/23 13:00
ナタリー・ポートマンが主演と製作総指揮を務めた映画『ポップスター』が2020年4月3日より全国公開される。
クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステ(ナタリー・ポートマン)は、皮肉にも姉のエレノア(ステイシー・マーティン)と作った追悼曲が大ヒットし、敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に見初められ、一躍スターダムへ。しかし、その18年後、セレステはスキャンダルで活動を休止していた。再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。蘇るトラウマを抱え彼女はステージにむかうのだが……。
この度、セレステのステージ・パフォーマンスを写した新場面写真が公開。炎上と称賛に溺れるセレステが煌びやかな衣装に身を包み、歌とダンスを披露する本格的なステージシーンは本作の見どころの一つであるが、ナタリーの夫で振付師のバンジャマン・ミルピエが、彼女が【アカデミー賞】を受賞した『ブラック・スワン』に続き、本作のダンスシーンの振り付けを担当する。ナタリーは「また夫と仕事をする機会をもらえるなんて、信じられないほどうれしかったわ。夫は最終場面のパフォーマンスで登場するすべての女性の振付を担当したの。それで家でも私のリハーサルをしてくれたから、二人で猛練習ができたわ。日常生活の合間にも演技の準備ができて、本当に楽しかった」と、夫と共に役作りの準備を行ったことを明かす。
さらに、本作の主題歌と劇中歌の全般をシーアが担当。ナタリーが出演するクリスチャン・ディオールの香水ブランド『ミス・ディオール』のCMにシーアの大ヒット曲「シャンデリア」が起用されたことも記憶に新しい。ナタリーは「ずっとシーアのファンだったから、もちろん彼女の役を演じているわけではないけれど、彼女が作った音楽を歌うことができたのは、すごく贅沢な気分だった」と、彼女の印象について語っている。また、「録音もシーアの製作チームが担当してくれたの。彼らがボーカルを処理して多重録音するのを見て、本当に面白かったし興奮したわ。人気歌手を演じるのは夢だったけれど、どうやって私の声をプロの歌手に聞こえるようにするのが不思議だった。彼らは様々な設備を持っていて、なんと私の歌もスターのように聞こえたわ!」と、スタッフの技術も絶賛している。シーアが手掛けた楽曲とナタリー自らが“スターのよう”と語る豪華なステージ・パフォーマンスを、ぜひ劇場で。
◎公開情報
『ポップスター』
2020年4月3日(金)より、全国公開
脚本・監督:ブラディ・コーベット
製作総指揮:ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、シーア
出演:ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディ
配給:ギャガ
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