2020/03/19
新型コロナウィルスの影響で、自宅待機中のチャーリーXCXが、Twitterで毎日公開している“自己隔離日記”へのエントリーで、制作中のニュー・アルバムについて明かしている。
2日目のエントリーで、「この自己隔離は、私がもう少しでニュー・アルバムのライティング・プロセスの部分を終える時に開始してしまった」と綴ったチャーリーは、2019年『チャーリー』に次ぐスタジオ・アルバムについて「もう1曲書けば、次は完成させて、プロダクションやアートワークに取り掛かるときだったのに」と明かしている。さらには、全15曲入りで収録時間約50分だった『チャーリー』に比べ、新作は短く、フィーチャー・アーティストが少ないそうで、多くの曲が「セックスや肉体的な」内容であるとしている。
『チャーリー』のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、共同ソングライターとしてクレジットされているPCミュージックのA.G.クックは新作にも携わっており、前作で官能的なデュエットを披露したクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズことクリスと「再びタッグを組むことも話し合っている」そうで、今度はアーティストがもう一組参加するかもしれないとのことだ。
また、普段から一緒に仕事をしているコラボレーターのうち何人かが、新型コロナウィルスの症状を患っているため、いくつかのセッションがキャンセルになったそうだ。チャーリーは、一人で作業を行うと「死ぬほど遅い(まるで[ベビー]ブーマー並みに)」と自虐的なジョークを飛ばしながらも、クックの提案で、自らレコーディングを行うことも考えているとのことだ。
そんな中、新作への期待を高める何からのリリースを少なくとも近々中に発表できるように調整しているようだ。彼女は「もしかしたら、この差し迫った封鎖のように感じらる期間中に何かリリースできるものがあるかものしれない…それがまだ何か決まっていないけれど…考えてるよ」と投稿を締めくくっている。また、これまで何度もリークされている過去の未発表曲に触れて「“Taxi”を公式にリリースする時かな?」ともツイートしている。
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