2020/03/16
元シカゴのヴォーカリスト=ビル・チャンプリン、TOTOのリード・シンガー=ジョセフ・ウィリアムス、北欧のAORクリエイター/ギタリスト=ピーター・フリーステットによるスーパー・バンド“チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット”が、2ndアルバム 『CWF2』を4月29日に日本先行発売することが明らかになった。輸入盤CDのリリースとデジタル配信開始は5月15日となる。
2015年リリースの1stアルバム 『CWF』 以来、4年半ぶりとなる最新アルバム 『CWF2』には、マイケル・マクドナルド、ランディ・グッドラム、ジョン・ロビンソンといったお馴染みのAORレジェンズが参加。圧巻のツイン・ヴォーカル、至高のメロディ、緻密なサウンド・メイキングが際立つ、80年代のウエストコースト・シーンを想起させるコンテンポラリーなAORを展開し、文字通りシカゴ meets TOTOといった楽曲も存在する。
海外に先駆けてリリースされる日本盤は高品質のBlu-Spec CD2仕様となっており、ボーナス・トラックを3曲収録。なかでも「Love In The World(Album Version)」は、ジョセフのメイン・ヴォーカル・パートが追加された豪華なトリプル・ヴォーカル・ヴァージョンとなっている。(本編M-3の「Love In The World」 は、ビル・チャンプリンとマイケル・マクドナルドのツイン・ヴォーカル)
1982年発表の『CHICAGO16』 からシカゴに加入したビル・チャンプリンは、続く『17』、『18』、『19』と、80年代シカゴの華麗な復活劇に貢献後、同バンドで27年間ヴォーカルとソングライターを務めた。また、「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」(アース・ウィンド&ファイアー)や「ターン・ユア・ラヴ・アラウンド」(ジョージ・ベンソン)の共作者としても知られる。
一方、映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムス(『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』ほか)を父に持ち、TOTOの名リード・シンガーとして知られるジョセフ・ウィリアムスは、1986年の『ファーレンハイト』からTOTOに加入、1988年発表の『ザ・セブンス・ワン~第7の剣』まで、TOTOの3代目ヴォーカリストとして活躍。TOTOのオリジナル・メンバーであるスティーヴ・ルカサーが 「(歴代シンガーが多数いる中で)TOTOのヴォーカリストとして本当にふさわしかったのはボビー(キンボール)以外ではジョセフだけだ」と語っていることも有名で、2010年のTOTO再結成に参加した後もバンドと活動を共にし、昨年のデビュー40周年ツアーでも来日を果たした。
そんなAORレジェンズとタッグを組むスウェーデン出身のピーター・フリーステットは、ビルやジョセフとは一回りも二回りも下の世代で1973年生まれ。少年期に彼らの音楽に夢中になってミュージシャンになり、そのレジェンド達と一緒にあの頃のAORを次世代に継承する。
◎リリース情報
アルバム『CWF2』
2020年4月29日CDリリース(日本先行)
SICX-30085 2,400円(tax out)
※デジタル配信&輸入盤CD発売:2020年5月15日
プロデュース:ピーター・フリーステット、ビル・チャンプリン&ジョセフ・ウィリアムス
豪華参加ゲスト/ソングライター:マイケル・マクドナルド、ランディ・グッドラム、ジョン・ロビンソン、ビル・カントス、ジェイ・グレイドン他
<収録曲>
01. ランナウェイ・ダンサー
02. 10 マイルズ
03. ラヴ・イン・ザ・ワールド( feat. マイケル・マクドナルド)
04. アマンダズ・ディスガイズ
05. ビトウィーン・ザ・ラインズ
06. ルック・アウェイ <シカゴ:年間全米No.1シングル(1989年)のカヴァー>
07. オール・ザット・アイ・ウォント <New Mix>
08. レストレス・ラヴ
09. プライス・オブ・ラヴ
10. サムタイムズ・ユー・ウィン
11. ラヴ・イン・ザ・ワールド( feat. マイケル・マクドナルド)<アルバム・ヴァージョン>(日本盤のみのボーナス・トラック)
12. レター・トゥ・ゴッド <アンプラグド>(日本盤のみのボーナス・トラック)
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