2020/02/20
現地時間2020年2月18日、トゥールがオーストラリア・シドニーで行ったライブで、約13年ぶりのスタジオ・アルバム『フィア・イノキュラム』に収録されている「7empest」を初めてパフォーマンスした。
『フィア・イノキュラム』のリリースに伴い、10分に及ぶそのタイトル・トラックが、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りしたトゥールは、同チャートにランクインした最も長い楽曲の記録を更新したことで話題となったが、【第62回グラミー賞】で<最優秀メタル・パフォーマンス賞>を受賞した「7empest」のスタジオ・バージョンはそれを上回る15分44秒の大作となっている。
昨年10月から開催されているトゥールの最新ツアーは、写真と動画撮影禁止となっているが、Loudwireによると「7empest」のライブ・デビューを捉えたいくつかのファン動画がYouTubeに投稿されている。
ある動画は、メイナード・ジェームス・キーナンのヴォーカルがスタートする曲の2分あたりから半分までを捉えており、同じぐらいの箇所からパフォーマンスの最後までを撮影したものも公開されている。2本目の動画には、演奏が終わった瞬間に「もう一回演ってみるか?」と皮肉るキーナンの声も入っている。
2月末までオーストラリアとニュージーランドのツアーを行うトゥールは、3月にアメリカの北西部を巡り、6月には今年唯一のフェス日程となる【ボナルー・フェスティバル】への出演を控えている。
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