2012/11/16 17:01
ワン・ダイレクションの『テイク・ミー・ホーム』が、ビッグ・セールスを携え次週の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”No.1獲得に向け撃進中だ。
業界では週終わりの日曜11月18日までに、USだけで50万枚の売り上げを予測。現段階においては、最高57万5千枚まで伸びる見込みもあるという。また、同作はテイラー・スウィフトの『レッド』(120万枚)、マムフォード&サンズの『バベル』(60万枚)に続き、2012年の週間売り上げ記録、第3位でスタートすると思われる。いずれにせよ、21日水曜の朝に発表される“Billboard 200”最新チャートにて明らかになる。
『テイク・ミー・ホーム』は、17万6千枚を売上げ(ニールセン・サウンドスキャン調べ)3月31日付の“Billboard 200”で初登場1位を獲得したデビュー・アルバム『アップ・オール・ナイト』に続く、2枚目のアルバム。『アップ・オール~』では、チャート史上初めてイギリス出身グループのデビュー・アルバムにおける初登場1位獲得という快挙を成し遂げた。
『アップ・オール・ナイト』は現在のところUSで135万枚を売り上げており、今年3番目のセールスを記録中。もし『テイク・ミー・ホーム』がクリスマス中もしっかり売れるようであれば、ワン・ダイレクションは年間売上トップ10アルバムに2作品を送り込んで一年を終えることになる。
なお、次週“Billboard 200”の上位に影響を及ぼしそうな今週リリースのアルバムには、グリーン・デイの『ドス!』、クリスティーナ・アギレラの『ロータス』、映画『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』のサウンドトラック、ザ・ウィークエンドの『トリロジー』、そしてラナ・デル・レイの『パラダイス』などがある。
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