2020/01/04 12:00
多彩なアーティストが来日した2019年。運よくチケットを手に入れることができた人も、惜しくも見逃した人もBillboard JAPAN.comに掲載したレポートと共に振り返りたい。
エド・シーランは、初の東京ドーム公演を開催。いつもと変わらないリラックスしたスタイルで5万人強のステージに降り立ち、ギター1本のステージを堂々と披露した。そして、その翌日にはジョン・メイヤーが5年ぶりの来日公演。エド・シーランが飛び入り参加するなど、一夜限りのショーを披露した。またBTSは、自身初のドームツアーを開催。38万人をも動員したツアーとなったが、そのチケットは完売し、最終日の福岡公演は全国200館以上の映画館でライブビューイングも行われた。10月にはバックストリート・ボーイズの来日公演も。「アイ・ウォナ・ビー・ウィズ・ユー」、「ザ・コール」などのヒットナンバー計33曲でファンを魅了した。
<ライブレポート>エド・シーラン、ついに東京ドームの舞台に立つ
ジョン・メイヤー、エド・シーランも飛び入り参加した5年ぶり来日公演のライブレポートが到着
<ライブレポート>バックストリート・ボーイズ、約6年ぶり通算7回目の来日公演で1万人を魅了
久しぶりに、単独来日公演を行ったアーティストも。2月には、クレイグ・デイヴィッドが8年ぶりに来日し、「リワインド」など往年のヒットナンバーを披露した。そして、4月はペット・ショップ・ボーイズが19年ぶりの単独来日公演を開催。完成されたショーで、冒頭からアリーナを総立ちにしてみせた。また、ブリング・ミー・ザ・ホライズンも単独来日公演を開催。ジャンルレスなサウンドで、現在進行形のバンドの姿を見せつけた。
クレイグ・デイヴィッド、8年ぶり大熱狂の来日公演ライブレポートが到着
<ライブレポート>ペット・ショップ・ボーイズが19年ぶりの単独来日公演をスタート、セットリストのプレイリストも公開
<ライブレポート>ブリング・ミー・ザ・ホライズン、サマソニ直後の8年ぶり単独公演 11月にはBABYMETALと共演へ
また、レジェンド・アーティスト達も、続々と来日。ボズ・スキャッグスは名盤『シルク・ディグリーズ』から、最新アルバム『アウト・オブ・ザ・ブルース』まで新旧織り交ぜたセットリストを披露した。Pファンクの総帥、ジョージ・クリントンは最後の日本ツアーを開催。パワーダウンを微塵も感じさせない歌声で伝説の夜の幕を閉じた。そして、最後のワールドツアーを開催しているKISSの日本の公演も。アンコールにはYOSHIKIも登場し、歴史的な共演でファンを熱狂させた。
ボズ・スキャッグス、大盛況の東京公演ライブレポートが到着 新旧織り交ぜたセットリスト
【セットリストあり】TOTO、デビュー40周年記念JAPANツアー初日・広島公演レポート到着
フル・スロットルで駆け抜けていったラスト・ツアー 自由奔放で楽観的なジョージ・クリントン最後の来日ライブが炸裂した“伝説の夜”
YOSHIKI、KISSの東京ドーム公演にサプライズ出演 自身の「人生を変えたバンド」と夢の共演
2020年も、クイーン+アダム・ランバート、ケミカル・ブラザーズ、ペンタトニックスなど様々な来日公演が決定している。どんなアーティストが熱狂のステージを見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。
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