2019/12/27
故ジュース・ワールドが、米LAで披露した10分強のフリースタイルの映像が、イギリス人DJのチャーリー・スロスによって公開された(https://youtu.be/TGb4PEZ6HEE)。
この未公開のフリースタイルは、今年2月にスロスが司会を務めるBeats 1のラジオ番組『Fire in the Booth』に生前のジュース・ワールドが出演した際に撮影されたもので、若くして類まれな才能を発揮していた彼へのトリビュート、そして彼のファンへのクリスマス・プレゼントとして今回解禁された。
「これはとても特別な“Fire in the Booth”で、たった今YouTubeで公開された!! RIPジュース!!! 俺が出会った中で最高のフリースタイラーだ」とスロスはインスタグラムで21歳で亡くなったジュース・ワールドを讃えている。
約15分にわたる映像は、「俺たちは、ジュース・ワールドの“Fire in the Booth”が、最も優れたフリースタイルの一つだと信じている」という前置きから始まっており、ジュース・ワールドは、スロスから投げかけれたランダムな言葉を巧みに取り入れながら、21サヴェージ、カーディ・B、キャベツとオレンジなどについてラップし、4つの異なる曲をフリースタイルしている。
スロスは、「君は、“ビートを聞きたいんじゃない、ビートに合わせてただフリースタイルしたいんだ”と言ったけど、今度は“俺にいくつか言葉を投げかけてくれ、スロス!”だって?」とジュース・ワールドからの提案に驚いた様子で、同じことをやるために詞を書いて、準備をするのに3か月はかかるアーティストも中にはいると話している。
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