2019/12/23 14:30
米ビルボード誌最新号の表紙を飾っているマライア・キャリーが、過去のアルバム・アートワーク、ミュージック・ビデオやライブ映像を見ながら、これまでのキャリアを振り返るビデオ・インタビューに応じた(https://youtu.be/MANqfciRmdI)。
まずデビュー作『マライア・キャリー』について「タイトルがものすごくクリエティブでしょ」と自虐的に話した彼女は、アートワークについて「なぜ彼らが歯をレタッチしたのかわからない。全く必要ないでしょ」とマライア節を炸裂させると、名曲「Hero」のミュージック・ビデオの中で、自身の顔の左側から撮影されたシーンには「今だったら、このショットを入れっぱなしにした人を殺してた。私の顔の“悪い側面”を真っ向から捉えているから絶対に編集していたけれど、当時は言われたままに従っていたから」と明かし、「でもこの曲のことはとても誇りに思っている」と付け加えた。
リリースから25年を経て、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で先日初めて1位になった「恋人たちのクリスマス」のミュージック・ビデオについては、「すべてのショットが気に入ってるというわけでないけれど、私が初めて書いたクリスマス・ソングで、毎年聴くとハッピーな気分にしてくれる」と嬉しそうに語り、「この曲を聴いて、愛してくれた人々全員に感謝したい」と述べた。
他にも、「大好きなコラボレーションの一つ」とアニメーション映画『ザ・プリンス・オブ・エジプト』のテーマ曲「When You Believe」での故ホイットニー・ヒューストンとの仕事について触れ、同曲を【アカデミー賞】で一緒にパフォーマンスしたことを「一生忘れない経験」と振り返っている。
また、最も印象深い米ビルボード関連の思い出は「一つだけ選ぶのは難しい」としたものの、今年の【米ビルボード・ミュージック・アワード】で<アイコン賞>を受賞したことだと話した。
How @MariahCarey turned a 25-year-old hit into her 19th No. 1 -- and built a Christmas empire https://t.co/HyC083vUIp pic.twitter.com/yXRyCmdC9w
— billboard (@billboard) December 19, 2019
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