2019/12/22 07:00
12月22日はザ・クラッシュのボーカリスト、ジョー・ストラマーの命日。パンク・ロック界随一のカリスマが心臓発作により急死したという、あまりにもショッキングなニュースが世界中を駆け巡ったのは、2002年12月22日のこと。ストラマーは50歳という若さで突然、帰らぬ人となった。
ザ・クラッシュは1977年に『白い暴動』でデビュー。同作が全英12位のヒットを記録したザ・クラッシュは、1986年に解散を迎えるまでの約10年にわたり、パンク・ロックの域を超えた独自の音楽性を確立し、世界中の若者を魅了した。そんなバンドの人気を牽引したのが、ストラマーの絶対的な存在感とカリスマ性だった。彼らの人気を不動にしたのが、今からちょうど40年前、1979年12月にリリースされた3作目のスタジオ・アルバム『ロンドン・コーリング』。ロカビリーやR&B、スカ、レゲエを取り入れ、改めてバンドの幅広い音楽性を提示した同作は全英9位/全米27位を記録し、彼らの代表作であるだけでなく、ロック史に残る名盤として今もなお多くのファンに愛され続けている。
現在、英・ロンドン博物館では『ロンドン・コーリング』の発売40周年を記念した展覧会が開催中。また40周年記念盤のリリースほか、今月13日には「ロンドン・コーリング」のミュージックビデオのHDリマスター版が公開されるなど再び注目が集まっている。
◎The Clash - London Calling (Official HD Video)
https://youtu.be/a3XqMtam1I0
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