2019/12/11 07:00
12月11日はインド音楽の伝説、ラヴィ・シャンカールの命日。
2012年12月11日に92歳でこの世を去ったインドのシタール奏者、ラヴィ・シャンカール。インド政府の派遣のもと、1950年代から世界中でシタールの演奏を行い、60年代には【モントレー・ポップ・フェスティバル】や【ウッドストック・フェスティバル】にも参加したシャンカールは、当時のシーンを牽引するロック・ミュージシャンたちに多大なる影響を与えた。往年の音楽ファンの間では、ビートルズの「ノルウェーの森」でロックに初めてシタールを導入したとされるジョージ・ハリスンの師匠としても知られており、ジョージはラヴィとの出会いをきっかけに、チャリティー・コンサート【コンサート・フォー・バングラディシュ】を開催したり、コラボレーション作品を発表したりとビートルズ解散後の音楽活動を支える存在となった。
また、ラヴィには現在の音楽シーンで活躍する2人の娘がいることも有名だ。1人はラヴィの“継承者”と言われているシタール奏者のアヌーシュカ・シャンカール。そして、もう1人はジャズというジャンルにとらわれず活躍を続けるノラ・ジョーンズ。2人は異母兄弟となるが、ともに日本でも高い人気を誇るアーティストであり、これまでに音楽を通じて何度もコラボレーションを果たしている。また、2013年にラヴィが【グラミー賞生涯功労賞】を受賞した際には、父に代わり2人がセレモニーに参加している。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
JUNON(BE:FIRST)ら『WIND BREAKER』メインキャストを捉えたオフショット一挙公開
3
【先ヨミ・デジタル】King & Prince『STARRING』DLアルバム首位独走中
4
BE:FIRST、THE FIRST TAKEバージョン「夢中」「I Want You Back」配信リリース
5
DOMOTO、「愛のかたまり」Spotify Live VersionをYouTubeプレミア公開&『THE FIRST TAKE』音源も配信へ
インタビュー・タイムマシン
注目の画像