2019/11/29
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2019年11月25日~11月27日の集計が明らかとなり、Official髭男dismの「Pretender」が2,327,172回再生で首位をキープしている。
Official髭男dismは、トップ3独占9週目に突入。全体的に再生回数を少し落としているが、そんな中「115万キロのフィルム」が「ノーダウト」を抜き、現在5位に浮上している。「115万キロのフィルム」は2018年4月11日にリリースした1stフルアルバム『エスカパレード』に収録されている楽曲。このおよそ半年の間にじわじわとストリーミングで順位を上げてきた本楽曲だが、来週発表されるストリーミング・チャートでついに最高位となる5位に入ることが出来るのか注目される。
現在4位につけているKing Gnuの「白日」は、再生回数が先週より増加している。11月27日にツアー【King Gnu Live Tour 2019 AW】の最終公演を開催したが、そこで2020年1月15日にニューアルバム『CEREMONY』のリリース、そして初のアリーナ公演を含む全国ツアーが決定したことを発表した。全国ツアーの開催場所には、国立代々木競技場第一体育館も含まれている。来年のニューアルバムや全国ツアーへの期待を受けての増加と考えられる。
順位の変動があまりない本チャートのTOP10で目立つ動きをしたのは、10位に現在付けているback numberの「クリスマスソング」だ。前年のクリスマスシーズン時にもストリーミング・チャートでTOP10にチャートインしていた本楽曲。今年の夏場は50位前後につけていたが、今年もクリスマスシーズンの到来が近づくにつれ順位を上げてきている。2018年12月31日付ストリーミング・チャート以来のTOP10返り咲きも見えてきた。ちなみにアメリカでは、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」がクリスマス・ウィークが集計期間だった今年の1月5日付ストリーミング・チャートで週間5,190万視聴を記録し1位、HOT 100では最高位となる3位まで上昇した。同曲は現在もクリスマスシーズンが近づくにつれ、順位を上げてきている。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(2019年11月25日~11月27日の集計)
1位「Pretender」Official髭男dism
2位「イエスタデイ」Official髭男dism
3位「宿命」Official髭男dism
4位「白日」King Gnu
5位「115万キロのフィルム」Official髭男dism
6位「ノーダウト」Official髭男dism
7位「マリーゴールド」あいみょん
8位「紅蓮華」LiSA
9位「まちがいさがし」菅田将暉
10位「クリスマスソング」back number
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Apple Music、Amazon Music Unlimited、AWA、Google Play Music、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify)と、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)の再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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