2019/11/12 11:40
2019年11月10日に開催されたE!主催の【2019 ピープルズ・チョイス・アワード】で、<ピープルズ・チャンピオン>として表彰されたピンクが、“良識と思いやりと優しさ”のために戦うようスピーチで訴えた(https://youtu.be/z-pht4QrCY0)。
ピンクはステージで、「一人の人間が変化をもたらすことができると私は知っています。自分は重要ではない、自分の人生は重要ではないと感じてますか?(だったら)参加しましょう。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ローザ・パークス、ネルソン・マンデラ、グロリア・スタイネム、アニタ・ヒル、ルース・ベイダー・ギンズバーグ、マララ・ユスフザイ、グレタ・トゥーンベリ……一人の人間が変化をもたらせないなんて言えませんよね?私は(米ペンシルベニア州)ドイルスタウン出身のばかな落後者だけど、私ですら自分の世界の小さな一部を変えることができました」と語った。
「やらなければならないことがたくさんあります」と彼女は続け、「私は皆さんの政治信条なんて気にしていませんが、皆さんの子どもたちのことは気にしています」と述べた。そして、内輪揉めを止めるべきだと諭しながら、「友人と集まって、こんな世の中を変えましょう」と呼びかけた。
シンガーで活動家でもあるピンクの心からの言葉に、会場からは盛大な拍手喝采が送られた。会場には夫で元モトクロス・レーサーのキャリー・ハートと、娘のウィローちゃんと息子のジェイムソンくんも出席していた。
【2019 ピープルズ・チョイス・アワード】授賞式は、米サンタモニカのBarker Hangarで開催され、全米に中継された。
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