2012/11/07
マドンナが11月6日に“米ビルボード・チャートイン30周年”記念日を迎えた。30年前の1982年11月6日、ビルボードのダンス/クラブ・プレイ・ソングス・チャートの40位にデビュー曲「エヴリバディ」をランクインさせたマドンナ。その後はチャート史、そしてポップ・ミュージック史において稀に見る活躍をする。
打ち立てたチャート記録も数多く、その1つが“156曲のNo.1”という歴代1位記録だ。最新シングル「ターン・アップ・ザ・ラジオ」が、ダンス/クラブ・プレイ・ソングス・チャートで1位を獲得。同チャートをはじめ、総合シングル・チャート“Hot 100”、アダルト・チャートなどでの1位を合わせ、156の大記録を持っている。また、“43曲のダンス/クラブ・チャートNo.1”も歴代1位記録。通算43曲、2000年以降だけでも26曲をNo.1に送り込んでおり、まさにダンス/クラブの女王的存在で、リリースすれば1位を獲得している。(ちなみに歴代2位はジャネット・ジャクソンの19曲)
さらに“38曲のHot 100トップ10入り”も歴代1位記録の1つ。1984年の「ボーダーライン」から今年の「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」まで、トップ10入りを果たした曲数“38”は、54年におよぶチャート史上最高記録だ。(ちなみに2位はビートルズの34曲)
なお、マドンナはこの他にも、“歴代2位:56曲のHot 100チャートイン”、“歴代4位:12曲のHot 100 No.1”、“女性歴代2位:20作のBillboard200トップ10入りアルバム”など、記録は目白押し。まさにディーヴァの名に相応しい功績を残している。
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