2019/11/08
さかいゆうが10周年を記念し開催した野外イベントの追加公演として、【SAKAIのJYU Again】を12月16日にEX THEATER ROPPONGIにて開催することが決定した。
10周年記念イベント【さかいゆう10th Anniversary Special Live “SAKAIのJYU”】は、10月13日に東京・日比谷野外大音楽堂で自身プロデュースにて開催。ところが、前日の悪天候により、残念ながら会場へ足を運べなかったファンも多くみられたため、急遽 追加が決定した。
今回の追加公演ではゲストの参加は予定されておらず、シンプルな構成でさかいゆうのワンマンライブを堪能できそうだ。イベント開催の発表と同時に、さかいゆうオフィシャルHP先行の受付もスタート。この先行抽選は、10月の【SAKAIのJYU】公演チケットの払い戻しをした人が優先的に当選する。また、デビュー10周年を記念し行っている連続配信の、第6弾となる新曲「孤独の天才 (So What) feat. Terrace Martin」が配信スタート。今作はさかい自身が最も敬愛する“孤独の天才”マイルス・デイビスを想い書き上げた楽曲で、Rim Shot(※)のアクセントが特徴的なリズムから始まり、マイルスの代表曲「So What」のカバーが冒頭に取り入れられている。
ブルックリンでのこのセッションは、普段LAを拠点に活動している世界的Saxプレイヤーでありプロデューサーのテラス・マーティンが、ハービー・ハンコックのツアーで東海岸に滞在しているタイミングに合わせてセッティングされ、同様にハービー・ハンコッのツアーメンバーでブレッカー・ブラザーズ、ロベン・フォードのセッションなどで有名なNYのトップベーシストジェームス・ジーナス、ポルトガル出身のマルチ楽器奏者ルイス・ケイトー(ex. Snarky Puppy)がドラムで参加し、まさにNYでしか実現できない音源となっている。
◎さかいゆう コメント(Rim Shot(1997年Erykah Badu 「Live」収録) へのアンサー)
“孤独”という言葉は悪い意味で捉えられがち。
僕は“必要孤独”という造語を作りたいくらい“孤独”は大切な事だと思ってます。
自分が敬愛する人々には一様にこの“必要孤独”がある気がします。
タイトルにも入っている「So What」の作者Miles Davisもその一人。
作詞は売野雅勇さんにお願いし、入念に意思を通わせ打ち合わせをし作り上げました。
レコーディングはBrooklyn(NY)で、僕が長年敬愛してやまない、世界で唯一無二の自分だけの音を持つ超一流のミュージシャン達とのスペシャルなセッションが叶いました。
ほんの3回くらいのセッションの中で、リラックスしてお互いの演奏を感じながらも、緊張感も入り混り、不思議なことに誰かに守られている気分にもなりました。
みんながコネクトしながらも孤独を描くというパラドックスなセッション。
しっかり、届く人に届いてほしい。
◎公演情報【さかいゆう 『SAKAIのJYU ~Again~』】
2019年12月16日(月)
EX THEATER ROPPONGI
OPEN19:00 START20:00
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