2019/11/05
映画『ブラック校則』初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King & Prince)、モト-ラ世理奈と菅原伸太郎監督が登壇した。
本作は、生徒を必要以上に縛り付ける“ブラック校則”と戦う男子高校生の姿を描く青春物語。
主演の佐藤は、鑑賞後の観客に「本気で面白かった、という人だけ拍手してもらっていいですか」と呼び掛け。盛大な拍手が送られると、ホッとした笑顔を見せた。
佐藤は「分かりやすい映画でもないし、伝わるかすごく不安なところもあった。もう自分だけのものにしてもいいんじゃないかな、とも思っていたけど、公開してよかったです」と語った。
さらに「ジャニ-(喜多川)さんに、生前『この映画を撮る』という報告はできていて、でも『ユ-、本当にやるの?』とずっと信じてもらえなかった」と、エピソ-ドを披露。
「公開前に亡くなっちゃいましたが、僕にとっては報告できた最後の作品。だからこそ大事な作品だし、世の中に響けばいいなと思います」とアピ-ルした。
高橋は本作が映画初出演。「映画館で『ブラック校則』のポスタ-とかを見ると、『俺、本当に映画に出るんだ』とうれしくなった。みんなにどう感じてもらえるのか不安もあったけれど、みんながパチパチ(拍手)してくれて安心しました」と、おちゃめにあいさつした。
この日は、ブラック教師役の星田英利もサプライズ登壇。佐藤が「撮影の時は滅茶苦茶ブラックなことを言うけれど、裏ではめちゃくちゃ優しかった」とその印象を明かすと、星田も撮影時の2人の素顔を紹介した。
佐藤に関しては「俺がお昼におにぎりを食べているとき、1冊本を持ってきて、ずっと卑弥呼の話をする。食が進まへん」とクレ-ムを入れ、高橋については「学校ロケで夜のトイレに一人で行かれへんねん」と暴露して笑わせた。
(左から)菅原伸太郎監督、高橋海人、佐藤勝利、モト-ラ世理奈、星田英利
エンタメ OVO
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