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2019/11/02

Sexy Zone&WANIMAが総合首位、香取慎吾が元旦AL発売、林檎・宇多田が再びコラボ:今週の邦楽まとめニュース

 2019年11月4日付の総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Sexy Zoneの「麒麟の子」が総合首位を獲得した。映画、日本テレビ深夜ドラマ、そしてHuluで展開される『ブラック校則』の主題歌である「麒麟の子」は、初週売上161,590枚を売り上げてCDセールス1位、CD読み取り回数のルックアップとTwitterで1位を記録。リリース前におけるTwitterプロモーションが功を奏して、当週までに通算3回のTwitter 1位をマークしている。総合2位はOfficial髭男dismの「Pretender」、総合3位には米津玄師の「馬と鹿」がチャートインした。

【ビルボード】Sexy Zone「麒麟の子」が161,590枚を売り上げ総合首位獲得 
【ビルボード】Sexy Zone『麒麟の子/Honey Honey』が161,590枚を売り上げてSGセールス首位獲得 BALLISTIK BOYZ/たこやきレインボーが続く

 総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、WANIMAの『COMINATCHA!!』が初登場1位を獲得した。初週売上75,123枚を記録した本作はCDセールス1位、ルックアップ2位、ダウンロード1位となり、前作『Everybody!!』から2作連続で総合首位獲得を達成した。今回3週目の集計を迎えたOfficial髭男dismの『Traveler』は、18,148枚を売り上げてCDセールス2位、ダウンロード2位、ルックアップ1位で総合2位に入った。総合3位デビューしたのは、槇原敬之がこれまで発表したカヴァー・アルバム『Listen To The Music』シリーズのベスト盤となる『The Best of Listen To The Music』で、15,184枚を売り上げてCDセールス3位、ダウンロード7位、ルックアップ38位をマークしている。

【ビルボード】WANIMA『COMINATCHA!!』が総合アルバム首位 髭男『Traveler』は再浮上して2位に
【ビルボード】WANIMA『COMINATCHA!!』が75,123枚を売り上げてALセールス首位獲得 米津玄師『BOOTLEG』が累計60万枚突破

 香取慎吾がアルバム『20200101』を2020年1月1日にリリースすることを発表した。「皆でワイワイ楽しもう!」をテーマに制作された今作には、BiSHや氣志團、KREVA、SALU、スチャダラパー、SONPUB/向井太一、TeddyLoid/たなか、WONK、yahyelらが参加。香取本人も楽曲制作に関わっている。新曲「Trap」を11月1日に配信リリースした香取は、11月3日放送の『「7.2 新しい別の窓」#20』で、「10%」を初披露することが決まっている。

香取慎吾の初アルバム『20200101』元日リリース&新シングル「Trap」配信

 10月29日にデビュー5周年を迎えたLittle Glee Monsterが、アース・ウインド&ファイアーとのコラボレーション楽曲「I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire」を発表した。リトグリは今年6月に米ロサンゼルスでアース・ウインド&ファイアーのメンバーとスタジオ入りし、レコーディング。この楽曲は全国ホールツアー【Little Glee Monster 5th Celebration Tour 2019 ~MONSTER GROOVE PARTY~】で既に披露されており、ファンの間では謎の新曲として話題を呼んでいた。現在YouTubeでミュージックビデオのショートver.が公開中だ。

リトグリ、デビュー5周年記念にEW&Fとのコラボレーション曲を発表

 椎名林檎が11月13日に発売するオールタイムベスト『ニュートンの林檎~初めてのベスト盤~』で宇多田ヒカルと共演していることがわかった。2人の共演は、2016年にリリースされた宇多田のアルバム『Fantome』の収録曲「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」以来となる。 新たな共演曲の「浪漫と算盤 LDN ver.」の作詞、作編曲とベーシックトラックを椎名が手掛けており、収録はアビイ・ロードスタジオでロンドンフィルハーモニック・オーケストラの演奏とともに行われた。MVは「二時間だけのバカンス」に続き、児玉裕一が監督している。

椎名林檎×宇多田ヒカルのタッグ再び、新曲「浪漫と算盤」MV公開

 Da-iCEの新曲で、本郷奏多が主演するTVドラマ『あおざくら 防衛大学校物語』のエンディング曲の「BACK TO BACK」のリリックビデオが公開された。同曲は、“原点回帰”をテーマにパフォーマーの工藤大輝が作詞と作曲を担当し、さらなる高みへと挑むDa-iCEの意気込みを詰め込んだダンスチューン。Da-iCEのシングルタイトルに「Back」がついた“Backシリーズ”と呼ばれるDa-iCEを象徴する楽曲群があり、今曲はそのシリーズの新たな1曲としてリリースされる。また先日、大野雄大と花村想太による映画『アラジン』の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」のカヴァー動画が公開。さらにパフォーマーの和田颯がニューヨークで撮影した1stソロ写真集が2020年2月3日に発売されるなど、個々の活躍にも注目が集まっている。

Da-iCE、本郷奏多主演ドラマ『あおざくら』ED曲のリリックビデオ公開
Da-iCE大野&花村が歌う「ホール・ニュー・ワールド」カヴァー動画公開
和田颯(Da-iCE)、1stソロ写真集は“等身大の僕を見せられる”1冊に

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