2019/10/30
uamiが、3作品を2019年10月30に同時配信リリースした。
福岡在住のシンガーソングライター/トラックメーカー、uami。iPhoneを駆使したユニークな創作スタイルでハイクオリティの楽曲を量産、大きな話題を集めている気鋭の女性アーティストで、次世代を担うアーティストたちの紹介の場として今年4月にビクター内に新設されたサブレーベル「CONNEXTONE(コネクストーン)」の第一弾アーティストとなった。
その「CONNEXTONE」より、初の正式リリース作品として発売されるEP『消費散文』は、劇的な進化を続けるuamiの最新音源4曲を収録。また、提携レーベル「SOPHORI FIELD COMPANY」からのリリースとなるアルバム『Composition baby exercise book (long)』には過去SoundCloudで発表してきた楽曲たちをコンパイルした31曲が、アルバム『Composition baby exercise book (five)』には35曲が収録となる。
また、リリースに合わせたワンマンライブ【Practice presentation】を、11月18日に下北沢440(four-forty)で開催する。
◎アーティストによるEP『消費散文』解説
今の自分の行動パターンや、最も頻繁に利用する意思疎通ツールを自分で分析した結果、
「消費」と「散文」という2つの熟語が思いうかんだということで、今、作った楽曲たちの大枠タイトルとしてふさわしいのではないかと考え、この命名に至った。しかし今といっても楽曲作成時期は8月であり、だいぶタイムラグがある感じがする。4曲を通して聴いた時の流れを若干意識した(イントロとアウトロの関連性やフルートを使用するなど)新曲を数曲作成したかった。しかし4曲をとおしてただ聞きやすいのでは自分が飽きるので、雑多な作曲赤ちゃん練習帳の風味を残した流れの無視の仕方(主に楽曲間のジャンルの違い)は残し、他作品に比べて時間をかけ、同時進行で4曲を制作した。
「消費」:自分が聞きたい音楽を作って一時自分でそればかり聞いて、またつぎの曲を作るという傾向を表すにふさわしい単語として選択した。
「散文」:口語より散文のほうが自分で伝えたいことを明確化できるような気がしている。抽象化にも便利である。なぜなら音として一瞬にして構成され人々の記憶の中で生きることができる声帯と空気を振るわした口語、それは自分の脳内のアウトプットにはあまり適していない気がするのである。伝えたい事項をある程度整合しながら、ときに崩しながら散文にして相手方にお届けするスタイルが自分にとっては好みであるということ。
◎リリース情報◆
デジタルEP『消費散文』
2019/10/30 RELEASE
URL:https://bit.ly/2WnogPm
デジタル・アルバム『Composition baby exercise book(long)』
2019/10/30 RELEASE
URL:https://linkco.re/aM1ErAEE
デジタル・アルバム『Composition baby exercise book(five)』
2019/10/30 RELEASE
URL:https://linkco.re/t7pHtp6p
◎ライブ情報
【uami one man live「Practice presentation」】
2019年11月18日(月)下北沢440(four-forty)
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