2019/10/22 14:21
BABYMETALが10月11日にリリースしたニュー・アルバム『METAL GALAXY』が、米ビルボードのアルバム・チャート“Billboard 200”で13位に初登場した。
『METAL GALAXY』は、BABYMETALの約3年半ぶり、通算3作目となるアルバム。B'zのギタリストであるTak Matsumotoのほか、サバトンのヨアキム・ブロデーン、ポリフィアのティム・ヘンソンとスコット・ルペイジ、アーチ・エネミーのアリッサ・ホワイト=グラズ、そしてタイのヒップホップ・シンガー、エフ・ヒーローといったゲスト・アーティストが多数参加している。
『METAL GALAXY』の初動ユニット数は28,000となり、そのうちの27,000がアルバム売上枚数だった。ちなみに、前作『METAL RESISTANCE』は39位に初登場しており、これが今までの自己最高位だったので、今作で大きく記録を更新した形となる。
なお、近年の日本人アーティストによる全米アルバム・チャートの好記録としては、88rising所属の大阪出身シンガー、Jojiのデビュー・アルバム『バラーズ1』が獲得した3位が挙げられる。こちらは初動ユニット数が57,000で、そのうちの34,000がアルバム売上枚数となり、やはりセールスが高い割合を占めた。
また『METAL GALAXY』は、“Rock Album Sales”や“Hard Rock Album Sales”では1位、“Top Album Sales”でも2位をマークするなど、各カテゴリ・チャートでも高記録を残し、アーティスト・ランキングである“Artist 100”では今回14位をマークした。さらに、英国のオフィシャル・チャート・カンパニーによるアルバム・チャートでは19位に初登場。ビルボードジャパンの総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では3位を記録している。
BABYMETALは新作の発売日である10月11日、アメリカでは初となるアリーナ公演【BABYMETAL METAL GALAXY WORLD TOUR LIVE AT THE FORUM】をロサンゼルス・MSG Live and the Forumにて開催した。日本では11月16日と17日にさいたまスーパーアリーナ、20日と21日に大阪城ホールで行う、ブリング・ミー・ザ・ホライズンをゲストに迎えたショーが即日ソールドアウトとなり、2020年1月25日と26日に幕張メッセ国際展示場で追加公演を開催する。
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