2019/10/18 12:15
トム・ヨーク、ブライアン・イーノ、デヴィッド・バーン、マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャ、ジャーヴィス・コッカー、リリー・アレン、メル・Bなど、100名を超えるミュージシャン、俳優やアーティストたちが、“CEE (Climate and Ecological Emergency)” (気候と生態学的な緊急事態)に関する認識を高め、人々が一丸となって早急に対応する必要性を訴える公開書簡に署名している。
この書簡は、「私たちのことを偽善者と呼んだジャーナリストたちへ。あなた方は正しい」と始まっており、彼らのような芸術系の仕事は広範囲の移動を余儀なくされることから、“カーボン・フットプリント”(炭素の足跡=活動や生活をしていく上で排出されるCO2などの量)が多いことを認めている。その上で、「システムを変えなければ、我々(人類)のライフスタイルはこれからも気候と生態系を壊し続けるだろう」と訴え、偽善者と批判されても黙るつもりはなく、自分たちの名声や影響力を利用し、これらの問題に関する真実を周知させたいとしてメディアに協力を求めている。
公開書簡は、“地球温暖化、生物の多様性の喪失、そして人類の絶滅と生態システムの崩壊の危険に抗議するために非暴力的に抵抗する社会・政治的な運動”を続けるExtinction Rebellion(エクスティンクション・レベリオン)のウェブサイトに掲載された。
Jude Law, Benedict Cumberbatch, Jamie Winstone, @OfficialMelB, @natimbruglia, @thomyorke, Steve Coogan and @Rubywax are among celebrities standing firm that they will continue to speak out for climate and ecological justice despite media criticisms.https://t.co/SWx2BXzNnN
— Extinction Rebellion (@ExtinctionR) October 16, 2019
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