2019/10/17 15:40
2019年10月16日、ショーン・メンデスが、昨年の【SUMMER SONIC】への出演以来約1年ぶり、単独公演としては約2年ぶりとなる来日公演を開催した。
デビュー・アルバム以降3作連続米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”1位、今年6月にリリースされたカミラ・カベロとのコラボ曲「セニョリータ」が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で自身初の1位を獲得するなど、今全世界で大ヒット中のショーン・メンデス。
会場となった横浜アリーナには、完売となった一夜限りの貴重な来日公演のチケットを手にした12,000人のファンが集結。ショーンがステージに登場した瞬間、客席からは大歓声が沸き起こり、スタートから会場は大盛り上がり。日本をタイトルにした楽曲「ロスト・イン・ジャパン」でライヴをスタートしたショーンは「トーキョー!一緒に歌って!皆素晴らしいよ!」と会場を盛り上げた。
前方だけでなく後方にもステージが用意され、大きなバラのオブジェが楽曲に合わせて色を変えていくなど美しいステージに会場全体が一体となった。
ショーンは「今日は来てくれて本当にありがとう。嬉しいよ。このショーを素晴らしいものにするために一生懸命考えたんだ。ライトをどうするかとかね。でも一番大切なパートはみんなだったんだよ!」と、このツアーとファンへの思いを話した。
終盤の「ユース」では、「“ユース”(若さ)って言葉は、どれだけ若いかという年齢のことだけを意味してるんじゃない。自由と幸福の気持ちを表してるんだよ。ここにいるみんな一人一人が世界を良くする力を持っているんだ。僕たちの“ユース”は、誰からも奪われないよ!」というメッセージも投げかけた。
シンガー・ソングライターであるショーンは、ギターやピアノを弾きながら、大ヒット中の「セニョリータ」や、現在CM曲としてもOA中の「イン・マイ・ブラッド」等メドレーを含む全19曲を披露。最後にショーンは「トーキョー、今夜は本当にありがとう!」といいながらステージを去った。
このワールド・ツアーは今年3月に開始し、ヨーロッパや北米などで100以上の公演が発表されている。日本の後はオーストラリア、ニュージーランド、南米公演が続く。9月には、故郷カナダのトロントで観客数55,000人のスタジアム公演を初めて完売させている。
Photo: Sotaro Goto
◎リリース情報
アルバム『ショーン・メンデス – デラックス・エディション』
UICL-1143 / 2,500円(plus tax)
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